「ガンニバル」最恐の大男“あの人”を演じるのは、「バチェロレッテ」の澤井一希! 鍛え抜かれた肉体&特殊メイク4時間で完全再現
2023年1月31日 18:00
ディズニープラス「スター」と、日本映画の第一線で活躍する気鋭クリエイター&豪華キャストがタッグを組んだ衝撃のヴィレッジ・サイコスリラー「ガンニバル」が、2月1日に最終回を迎える。このたび、原作ファンも納得する再現度の高さに驚きの声があがった大男“あの人”を、婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」参加者のモデル・俳優の澤井一希が演じていることが明らかになった。あわせて、特殊メイクアーティスト・JIRO(「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」「シン・ゴジラ」)によって、澤井が驚きの変ぼうを遂げるタイムラプスメイク映像(https://youtu.be/rjKVbByNl9o)が披露された。
本作は、2018年に連載が開始され、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏による同名コミックを実写ドラマ化するもの。都会から遠く離れた山間にある「供花村」を舞台に、ある事件をきっかけに供花村の駐在として左遷された阿川大悟(柳楽優弥)が、老婆の奇妙な死を境に、「人が喰われているらしい」と噂される村の異常性に飲みこまれていく。「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三が監督を務めている。
供花村を支配する後藤家が恐れ、その存在を必死に隠そうとする“あの人”のキャラクターは、第2話で初登場して以来、これまで「一体誰が演じているのか?」などの声が寄せられ、謎に包まれた存在だった。オーディションで選ばれた身長195センチの澤井は、22年に「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2に参加し注目を集め、その後、舞台やドラマ、さらにはバラエティー番組など活躍の幅を広げている。
澤井は「素直にうれしさと、自分の未知の領域を演じるワクワク感がありました。ただ、『ガンニバル』という作品において“あの人”という存在が、いかに重大かも認識していましたので、片山監督に『主演のような気持ちでやって欲しい』というお言葉をいただき、『この作品は自分にかかってるんだ!』という強い気持ちと覚悟で臨もうと決めました」と、プレッシャーとともに、強い決意に後押しされた撮影を振り返る。
演じる上では「普通の人間では絶対にしない、怪物や動物と人間の境目のような独特な動きを出すことが本当に大変でした」といい、鍛え抜かれた肉体を駆使した3カ月におよぶトレーニングを経て、「ぜひ、“あの人”の半端ない動きに注目していただけたら、うれしいです」と、強い手応えを示している。
世界中から注目を集める特殊メイクアーティスト・JIROは、「ファンタジーではなく、リアルな世界観に落とし込む高いレベルの特殊メイクが必要とされていることを感じ、とても大きなやり甲斐を感じました」と、オファーを回想。“あの人”の特殊メイクは、デザインからマスクの彫刻と製作、義歯や手の造形に約2カ月かかっており、「人間としては規格外の体格や風ぼうなのですが、やりすぎるとリアルな世界観を壊してしまう恐れがありました」と、絶妙なバランスを意識したと語っている。
その上でJIROは、「村のある種、異様な世界観や人物像のなかにあって、突出した存在感を与えなければなりません。適当な答えを導き出すことが、非常に難しかったのですが、監督と何度も話し合いを重ね、上手く表現できました」と、片山監督と試行錯誤を繰り返した、“あの人”完成のプロセスを振り返った。
タイムラプス映像からも、細部へのこだわりが確認できる。顔の皮膚を緻密に作り上げるだけでなく、しわや皮膚の色、髪やひげの1本1本までが作りこまれている。澤井が“あの人”に変身するまでに要する時間は、およそ4時間。澤井本人も「想像をはるかに超える“あの人”が映っていて、驚きと感動がありました。自信を持って“あの人”になれました」と語り、作品のクオリティをさらに飛躍させたことがわかる。
「ガンニバル」(全7話)は、第6話までがディズニープラスで独占配信中。第7話(最終話)は、2月1日午後5時に配信開始される。
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