犯行現場は夢の中!?　 仲間が次々と犠牲に…　広瀬すず×櫻井翔「映画ネメシス　黄金螺旋の謎」予告

2021年4月期に日本テレビ系で放送されたドラマ「ネメシス」は、天才的なひらめきで事件の真相を見破る探偵助手の美神アンナ（広瀬）、ポンコツだが人望に厚い自称“天才探偵”の風真尚希（櫻井）が、栗田一秋（江口）が所長を務める探偵事務所「ネメシス」に集まるさまざまな依頼に挑む物語。新時代の探偵物語として、視聴者数は1700万人（※ビデオリサーチ調べ）を突破し、好評を博した。

映画では、ドラマの総監督を務めた入江悠（「22年目の告白　私が殺人犯です」「AI崩壊」）がメガホンをとり、新たに「アンフェア」シリーズの原作者であるミステリーの名手・秦建日子が脚本を担当した。舞台は、ドラマの最終話から2年後。人気探偵事務所となった「ネメシス」だったが、突如依頼がピタリと止まり経営難になり、小さな事務所に移転する。やがてアンナは、仲間たちが死ぬ悪夢を毎晩見るようになる。チーム「ネメシス」のサポートメンバーとして、ドラマにも出演した勝地涼、中村蒼、富田望生、大島優子、上田竜也、奥平大兼、加藤諒、三島あよな、南野陽子、橋本環奈、真木よう子が続投。新たに佐藤浩市が、「ネメシス」を危機に陥れる最強の敵・窓を演じる。

(C)2023映画「ネメシス」製作委員会

予告編は、アンナと風真の「真相解明の、時間です」というおなじみのセリフでスタート。続いて、悪夢に苦しむアンナと、「夢の中で私と会っていますよね」と声をかける窓が映し出される。その直後、これまで「ネメシス」の事件解決をサポートしてきた神奈川県警の千曲（勝地）、四万十（中村)、小山川（富田）が乗った車に、トラックが突っ込み大破。その瞬間、アンナは目を覚ますが、繰り返される悪夢のなかで仲間が次々と襲われ、精神的に追い詰つられていく。そして「夢はひとつずつ現実になっていく」という窓の不穏な言葉の通り、星（上田)、上原（大島)、凪沙（真木）、姫川（奥平）、緋邑（南野）、リュウ（加藤）らが次々と犠牲になる。

さらに映像には、ドラマ版の重要人物である天才理系大学生・朋美（橋本）が車椅子姿で登場。アンナが見せた数式に、「黄金螺旋の方程式」というキーワードを吐き捨てる。最後には、何者かの手で囚われの身となったアンナと栗田の前に、風真が姿を現すというまさかの展開と、「裏切り者は誰だ!?」という言葉が切り取られている。

(C)2023映画「ネメシス」製作委員会

本ビジュアルでは、「謎を解くたび、誰かが死ぬ。」というコピーととともに、チーム「ネメシス」の面々が螺旋状に並ぶ。その奥に、窓や「ネメシス」の仲間たちの姿が活写され、「黄金螺旋の謎」をイメージしたビジュアルに仕上がった。あわせて、2月3日から劇場窓口限定で発売されるムビチケ（税込1500円、ひとり2セットまで）の購入者特典である特製クリアファイル（220×220ミリメートル）のビジュアルもお披露目。アンナと風間の姿を写した両A面のデザインとなっている。

「映画ネメシス　黄金螺旋の謎」は、3月31日から全国で公開される。