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横浜流星×藤井道人監督「ヴィレッジ」4月21日公開決定 場面写真一挙お披露目

2023年1月28日 11:00

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4月21日公開
4月21日公開
(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

俳優の横浜流星と、第43回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した「新聞記者」などで知られる藤井道人監督が5度目のタッグを組む新作映画「ヴィレッジ」の公開日が、4月21日に決定。あわせて、ミステリアスな世界観を切り取った場面写真が披露された。

画像2(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

本作は、「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」「空白」などの話題作を世に送り出してきた故・河村光庸プロデューサーの遺志と遺伝子を受け継いだ注目のスタジオ・スターサンズの制作チームが結集し、藤井監督がオリジナル脚本を手掛ける。

美しいかやぶき屋根が並ぶ山あいの霞門村(かもんむら)。その上にそびえる山々の間からのぞくのは、のどかな景観におよそ似つかわしくないゴミ処理施設である。そこで働く作業員の片山優(横浜)は、かつて父親がこの村で起こした事件の汚名を背負い、村中から蔑まれ絶望の中を生きてきた。霞門村の村長である父・修作(古田新太)の権力を傘にやりたい放題の透(一ノ瀬ワタル)に目の敵にされ、わずかな給料は母親の君枝(西田尚美)がギャンブルで作った多額の借金の返済に消えていく。

画像3(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

村人たちから向けられる視線は冷たく、存在そのものを否定されているかのように生きるしかない孤独に耐える毎日。そんなある日、上京していた幼なじみの美咲(黒木華)が帰ってくる。

久しぶりの再会を懐かしむ美咲にも優は心を閉ざしたまま、責めるように「なんで帰ってきたの?」と問いかける。血縁や慣習に縛られた村を逃れて上京したはずの美咲だったが、都会での生活に敗れ傷つき、戻る場所は生まれ育ったこの村しかなかったのだった。

画像4(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

優と同じくゴミ処理施設で働きはじめた美咲は、事あるごとに優を気にかけ、絶望の中にいる優に優しく手を差し伸べる。お互いに傷を抱えた優と美咲は、心の穴を埋め合うかのように、いつしか惹かれ合っていく。

場面写真では、まるで取り憑かれているかのような虚ろな眼差しで、村に受け継がれてきた薪能の面を見つめる優の表情や、光吉に誘われ薪能の祭りへ訪れた際の優と美咲、優をコケにする透らの姿が切り取られたほか、ゴミ処理施設の敷地で優と共に作業にあたる龍太(奥平大兼)、表情なく金網の向こうに広がる何かを見つめる美咲と、弟・恵一(作間龍斗)の姿も収めている。

画像5(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

さらに、伝統的な薪能の数少ない舞手であり、ある事件をきっかけに村を離れて刑事となった光吉(中村獅童)が、美咲に能の稽古をつけるシーンも切り取られた。村長として豪腕を振るう修作が優に語りかける意味深なシーンからは、どこか不穏な空気も感じられる。

ヴィレッジ」は、4月21日から全国公開。

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