柳楽優弥「こんなこと普通できない」 世界水準のスケールに出演者も圧倒される「ガンニバル」特別映像
2023年1月20日 15:00

日本発オリジナルドラマとして、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で世界配信されている「ガンニバル」の本編シーンに加えて、出演する柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆らのコメントを収録した特別映像「スケール編」(https://youtu.be/5UsTov51Ywk)が解禁された。
都会から遠く離れた山間にある「供花村」を舞台に、ある事件をきっかけに供花村の駐在として左遷された阿川大悟(柳楽)が、老婆の奇妙な死を境に、「人が喰われているらしい」と噂される村の異常性に飲みこまれていく。
本作は、2018年に連載が開始され、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏による同名コミックを実写ドラマ化したもの。日本の一般的なドラマの水準をはるかに凌駕する圧倒的なクオリティとスケールに注目が集まり、22年末に配信がスタートすると、SNS上で「海外ドラマに全く劣らない」「日本のドラマ史上一番好き」「次の配信が待てない」という興奮の声が多数あがった。

そんな本作の魅力は視聴者だけではなく、出演者にもダイレクトに伝わっており、主演の柳楽も「こんなこと普通できない」と、その世界水準のスケールに圧倒された様子。供花村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介を演じる笠松は「すごく刺激的でした」と振り返り、大悟の妻・有希役の吉岡は「違う次元の場所に行く」と、極限までこだわり抜いた現場がたどりついたクオリティの“高み”に胸を高鳴らせる。

また、片山慎三監督(「岬の兄妹」「さがす」)は、「日本の美しい景色のなかで、さまざまな恐ろしいことが行われている」と、日本が世界に誇る美しい自然のなかに潜む狂気を描こうと尽力したと語る。さらに脚本を担当した大江崇允(「ドライブ・マイ・カー」)は、「ひとつの小さな事件が、何百年の歴史を紐解いていく物語になっている」とコメント。歴史のなかで育まれた“秘密”が、壮大なストーリーのカギを握ると示唆する。

特別映像には、道路を封鎖しトンネルを貸し切り撮影したカーチェイスシーン、日本のさまざまな土地をめぐり出来上がった供花村の風景、神秘的かつ不穏な雰囲気を醸し出す洞窟など、「ガンニバル」ならではの名シーンの数々が収録されている。「毎日しっかり映画史に残るようなベストショットを探している」と語る柳楽の言葉通り、ダイナミックなカメラワーク、こだわり抜いたロケーションが生み出す世界観に引き込まれるはずだ。

加えて、狂気に満ちていく登場人物たちの姿を通じて、人間の業をえぐる濃密でサスペンスフルな心理描写も大きな見どころ。柳楽は「ここに関わる意味が絶対にあるなというふうに思える作品でした。日本という国のなかだけでも、エンタテインメントの幅が広がる可能性がある時代」と強い思い入れを示している。
「ガンニバル」(全7話)は、第5話までがディズニープラスで配信中。1月25日の午後5時から、第6話が配信される。
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