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「Hey! Say! JUMP」中島裕翔、福岡出身・奈緒の博多弁にほれぼれ「やられちゃう」

2023年1月17日 20:11

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第73回ベルリン国際映画祭への正式招待が決定
第73回ベルリン国際映画祭への正式招待が決定

「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が1月17日、都内で行われた6年ぶりの主演作「#マンホール」(読み方:ハッシュタグ・マンホール)の完成披露試写会に、共演する奈緒熊切和嘉監督とともに出席。撮影を振り返り、「博多弁がいいんですよ。男はあの博多弁にやられちゃう」と福岡県出身の奈緒が披露する博多弁にほれぼれしていた。

熊切監督によると、当初の台本では関西弁だったといい「でも、奈緒さんにお願いするなら、博多弁にしようかなと。ご本人に言いやすい言い回しを教えてもらいながら、一緒に(台本を)直していった」と舞台裏を回想。奈緒は「でも、『これ、変えていいですか?』って聞くと、『僕、それ結構好きなんですよね。そこは直さず大丈夫ですか?』っていう瞬間もあって(笑)。そのうち『熊切さん、これ好きだろうなって』って分かるようになった」と熊切監督の博多弁への強いこだわりを明かしていた。

社長令嬢との結婚前夜、エリート会社員の川村俊介(中島)はパーティで酩酊し、帰り道にマンホールの穴に落下。思うように身動きが取れず、なんとか連絡が取れた元カノの工藤舞(奈緒)の助けを得ながら、自分の居場所を特定するため「マンホール女」のアカウントをSNS上で立ち上げ、ネット民たちに場所の特定と救出を求めるが……。

もしも、実際に同じ体験をしたらどうするか問われた中島は「現実的には、チーフマネージャーに連絡しますね」と真面目な回答。加えて「やっぱり、メンバーに頼りますね。グループチャットに一斉送信で。最初はスタンプで茶化してきそうですけど、きっと誰からが助けてくれるはず」とファンを沸かせていた。

また、2023年は「アナーキーな役をやりたい!」と、映画の題材である“穴”とかけて抱負を語る場面も。「今年30歳になりますし、もっとぶっ飛んだ役に挑戦できるアイドル、俳優でありたい」と話していた。

第73回ベルリン国際映画祭への正式招待が決定しており、会期中には中島と熊切監督が現地入りする予定。エンターテインメント性や話題性、多様性のある特別作品が選出されるベルリナーレ・スペシャル部門での上映で、熊切監督は「ベルリンって、気難しいイメージもあるので、どんな反応があるか楽しみですね」。中島は「まさか、自分がそんな晴れ舞台に立つなんて。熊切監督と作品に連れて行っていただけるので、日本にも面白い映画があるんだとアピールしたいですね。それにビールも飲みたいですね」と期待を寄せていた。

#マンホール」は、2月10日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。「ライアーゲーム」「マスカレード・ホテル」シリーズの岡田道尚がオリジナル脚本を手がけた。

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