ティモシー・シャラメらが才能を絶賛 「ボーンズ アンド オール」テイラー・ラッセルに迫る特別映像
2023年1月11日 17:00

「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメが再タッグを組んだ「ボーンズ アンド オール」の特別映像が披露された。ベネチア国際映画祭で新人俳優賞を受賞したテイラー・ラッセル演じる主人公マレンにフォーカスしている。

生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは、初めて同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、2人を危険な逃避行へと加速させていく。

A24製作の「WAVES ウェイブス」で注目されたラッセルは、生まれながらに“人喰い”という宿命を背負い、逃避行を続けるマレンを演じている。本作については「こんな脚本は読んだことがなかった」と明かし、「マレンはとてもユニーク。彼女は人と繋がりたいけど、うまくいかない」と役柄を説明する。


リーを演じたシャラメは「テイラーとの共演はとても楽しかった。彼女はとてもオープンで、撮影では新しいことに挑戦していた」と絶賛。「テイラーしかいない」と思ったというグァダニーノ監督も「マレン役にぴったりだった」と太鼓判を押し、突然現れる謎の“人喰い”、サリーを演じた名優マーク・ライランスは「リアルな演技ができる俳優だ。カメラを通して、彼女の考えていることがわかる 」とラッセルの才能を称えている。
「ボーンズ アンド オール」は、2月17日から公開。
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