川床明日香、「沈黙のパレード」で得た確かな自信 2023年は舞台にも意欲!【独占オフショットも】
2023年1月6日 08:00

女優・川床明日香にとって、映画「沈黙のパレード」の撮影で得た学びは、2022年の大きなトピックスとして長らく記憶に残り続けるだろう。「自分と向き合う時間ができた1年だった」と振り返る川床はいま、何を見据えているのだろうか話を聞いた。
NHK連続テレビ小説「なつぞら」のスピンオフドラマ「十勝男児、愛を叫ぶ!」での好演が記憶に新しい川床だが、今年はNHK BSプレミアムで放送されたドラマ「今度生まれたら」(第1話)や、Netflixドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」(第1話)に出演。そして冒頭で触れた通り、西谷弘監督がメガホンをとる福山雅治主演作「沈黙のパレード」で難役を演じ切ってみせた。

「沈黙のパレード」は、福山演じる天才物理学者・湯川学が難事件を鮮やかに解決していく姿を描く大ヒット作「ガリレオ」シリーズの劇場版第3作。数年前から行方不明になっていた女子高生が、遺体となって発見された。警視庁捜査一課の刑事・内海(柴咲コウ)によると、事件の容疑者は湯川(福山)の大学時代の同期でもある刑事・草薙(北村一輝)がかつて担当した少女殺害事件の容疑者で、無罪となった男。今回も黙秘を貫き証拠不十分で釈放され、女子高生が住んでいた町に戻って来る。憎悪の空気が町全体を覆う中、夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。
川床は、菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む並木祐太郎・真智子夫妻(飯尾和樹と戸田菜穂)の長女・佐織に息吹を注ぎ込んだ。幼い頃から商店街の人々に愛されて育ち、歌手になることを夢見るが、行方不明になって数年後、遺体となって発見されてしまう。
同シリーズでメガホンをとる西谷弘監督の現場について、「西谷組では今まで自分の中でさまよっていた芝居に対しての考えを線で結んでいただいた感覚がありました。何度も何度も同じシーンを繰り返して、OKが出ないのではないかと思うこともありましたが、西谷監督は芝居に対して指示をする時に鋭い目線で信じていることも伝えてくれていた気がして、それがすごく心強かったですし、それがあったからこそ現場で自分を佐織に託すことができたなと思います」と明かす。

現場では、スタッフ・キャストの作品への愛情を感じながら過ごすことが出来たようだ。「なみきやの家族での撮影の空き時間にも家族みんなで話したり、この作品に関する話をしたりと、みんなが作品に対して愛を持っていて、そしてそんな作品に自分も役者として携われていることが何より嬉しかったですし、作品を作ることの楽しさを改めて知ることができた時間だったなと思います」
2022年を振り返って感じることは、「人に舞えることを覚えました(笑)」と話してくれた。「私はいつも気づかないうちに物事に対する目標のハードルを上げて1人で頑張ってしまうのですが、一人暮らしをするようになって、それを続けていたら持たないなと感じることが多くなって、誰かに甘えてもいいんだなと感じるようになりました!」
今年は、取り組んだことのない分野にもチャレンジしてみたいそうで、「何事も経験だなと思うので、やらない後悔よりも、やった後の後悔を選びたいです」と意欲満々。さらに、「仕事だと舞台をやりたいです。プライベートだと、一人旅をしてみたいですね」と願望を語っていた。
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