デイミアン・チャゼル監督、パラマウントとファーストルック契約
2022年12月19日 21:30

「セッション」「ラ・ラ・ランド」などで知られるデイミアン・チャゼル監督が、米パラマウントと複数年のファーストルック契約を結んだと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
チャゼル監督とパートナー、オリビア・ハミルトンの制作会社ワイルド・チキンズ・プロダクションが開発した映画企画は、今後パラマウントが優先的に獲得できるようになる。
パラマウントといえば、チャゼル監督の新作「バビロン」を争奪戦の末に獲得。ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーが共演する注目作は、12月23日の全米公開を控えている。
ファーストルック契約締結にともない、同社のブライアン・ロビンス最高経営責任者は声明を発表。
「デイミアンは、映画界に忘れがたい作品を残している希有な映画作家のひとりであり、そのデイミアンとパートナーのオリビアがパラマウントをホームに選んでくれたことは、弊社の製作・宣伝・配給がトップクラスであることを証明しています」
「バビロン」は1920年代のハリウッドを舞台に展開する群像劇。日本では、23年2月10日公開。
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