「すずめの戸締まり」第3弾入場特典は、新海誠監督の書き下ろし小説「環さんのものがたり」 ドルビーシネマ上映も決定
2022年12月12日 15:00

新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」の入場者プレゼント第3弾が、新海監督が映画完成後に書き下ろしたスピンオフ掌編小説「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」に決定。12月24日から、全国合計150万人限定で配布される。同じく12月24日から始まる、全国6館でのドルビーシネマ上映も発表された。
新海監督の約3年ぶりとなる新作「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)の解放と成長を描く冒険物語。原菜乃華がすずめ、「SixTONES」の松村北斗が、災いをもたらす扉を閉める“閉じ師”の青年・宗像草太(むなかた・そうた)の声を務める。そのほか声優キャストとして、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜、神木隆之介、松本白鸚が参加した。
11月11日に全国420館(IMAX41館含む)で公開されると、12月11日までの31日間で観客動員636万人、興行収入85億9000万円を突破。新海作品No.1のロケットスタートから、3週連続で週末動員ランキング第1位を獲得し、世界199の国と地域での配給も決定している。


入場者プレゼント第1弾「新海誠本」、第2弾「新海誠本2」は、「劇場パンフレット同様のコンテンツで読み応えがある」と反響を呼んだ。続く第3弾「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」は、すずめの叔母・環(CV:深津)にフォーカスしたもの。環は、すずめが幼い頃から一緒に暮らし、その成長を見守っている。過保護なあまり、つい口うるさくなってしまう一面もある。


すずめのクラスメイトから「愛が深い」と言われるほど、強くすずめを思う環が、どんな覚悟で、幼い頃の彼女を引き取ったのか。謎の猫・ダイジンを追って、突如家を飛び出したすずめを心配し、東京まで追いかけてくるときに、どんな気持ちを抱いていたのか――。環の小説を書き下ろすにあたり、新海監督は「『すずめの戸締まり』のどのキャラクターたちも、2時間の映画中では描ききれない人生を背負っています。その中でも、環の過去をまず最初に観客の皆さんと共有したいのです。彼女がどのような思いで鈴芽を育ててきたのか――思い出をたぐるような気持ちで、掌編小説を描きました」と、環の物語に対する特別な思いを明かす。環に思いを寄せる地元の同僚・岡部稔(CV:染谷)や、ひょんなことから、ともに旅をすることになる青年・芹澤朋也(CV:神木)とのやりとりにも注目が集まっている環の新たな魅力がつまった1冊に仕上がっている。


「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」は、12月24日からの通常上映、IMAX上映、ドルビーシネマ上映で、鑑賞者ひとりにつき1冊、プレゼントされる。12月24日に始まるドルビーシネマ版の上映劇場は、新宿バルト9、T・ジョイ横浜、MOVIXさいたま、ミッドランドスクエアシネマ、MOVIX京都、T・ジョイ博多。詳細は、映画の公式サイト(https://suzume-tojimari-movie.jp/)で確認できる。

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・すずめは、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。草太は、向こう側から災いが訪れるという扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として、旅を続けているという。
すると、ふたりの前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。「すずめ すき」「おまえは じゃま」――ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太は、椅子に姿を変えられてしまう。それは、すずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。逃げるダイジンを捕まえようと、3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。
やがて、日本各地で次々に扉が開き始める。不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの“戸締まりの旅”。旅先での出会いに助けられ、辿りついた場所で彼女を待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。
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