キアヌ・リーブス「ジョン・ウィック」スピンオフ「バレリーナ」に出演
2022年12月11日 13:00
「ジョン・ウィック」シリーズで主人公を演じるキアヌ・リーブスが、スピンオフ映画「バレリーナ(原題)」(レン・ワイズマン監督)に出演することを明らかにした。ブラジルのサンパウロで行われたコミコン・エクスペリエンス(CCXP)で「ジョン・ウィック4」のプレゼンテーションに登壇したリーブスは、「バレリーナ」について「いくつかの場面で出ているんだ。いま撮影中なんだけど、脚本が素晴らしくて、ストーリーもクールなんだ」と明言した。
「バレリーナ(原題)」は、アナ・デ・アルマスが演じるヒロインを主人公にしたアクション映画。「彼女はとても困難な状況にあり、復讐を企てている」と、リーブスはヒロインの設定を説明。幼い頃に家族を皆殺しにされた主人公が、犯人を捜していくうちに自らの過去と向き合うことになるストーリーのようだ。
一方、大ヒットシリーズ待望の最新作「ジョン・ウィック4」は、リーブスのほか、ランス・レディック、イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらが続投するほか、ビル・スカルスガルド、ドニー・イェン、ロンドンを拠点に活動する日本人アーティストのリナ・サワヤマ、Netflix映画「密航者」のシャミア・アンダーソン、「マチューテ・キルズ」のマルコ・サロール、ハリウッド映画で活躍する真田広之らが参加している。
脚本はマイケル・フィンチとシェイ・ハッテンが執筆。これまで通りチャド・スタエルスキ監督がメガホンをとる。「ジョン・ウィック4」は2023年3月24日に全米公開。