「スタミュ」制作陣が贈る「Opus.COLORs」23年春放送開始 内田雄馬、花江夏樹、梅原裕一郎ら主要キャスト18人発表
2022年12月4日 19:00
「スタミュ」を手がけたスタッフが再集結して制作するオリジナルテレビアニメ「Opus.COLORs(オーパスカラーズ)」の放送が、2023年春からTOKYO MXほかで始まることが決定した。内田雄馬、逢坂良太、花江夏樹、豊永利行、梅原裕一郎ら総勢18人のキャストが発表され、キービジュアルも公開されている。
同作では、特殊な画材を用いてデジタル空間に作品を描く実作業担当者“アーティスト”と、作品コンセプトやテーマを発注するプロデュース担当者“グレーダー”の2人1組で取り組む“パーセプションアート”に青春をかける少年たちの物語を描く。パーセプションアートの生みの親を両親にもつ月見里和哉(やまなし かずや)は、幼なじみの都築純(つづき じゅん)と、パーセプションアーティストになる夢を抱いて美術分野の名門・永茜高校に入学。ある事件をきっかけに疎遠になった、もうひとりの幼なじみである多岐瀬響(たきせ きょう)との友情を取り戻そうとする。
和哉役を内田、響役を逢坂、純役を花江が務める。豊永が難波道臣(なんば みちたか)役、梅原が灰島伊織(はいじま いおり)役、島崎信長が由羅拓海(ゆら たくみ)役、八代拓が斑鳩杏寿(いかるが あんじゅ)役、古川慎が榊知陽(さかき ちはる)役、中島ヨシキが御来屋楓(みくりや かえで)役、鈴木崚汰が桐乃江麻秀(きりのえ ましゅう)役、仲村宗悟が織堂優一(しどう ゆういち)役、山下大輝が登世康平(とせ こうへい)役、岡本信彦が由羅大樹(ゆら だいき)役、小西克幸が中静理央(なかしず りお)役、小野大輔が八柳真(やなぎ まこと)役を担当。福山潤が月見里直輝(やまなし なおき)、名塚佳織が月見里朱莉(やまなし あかり)、鳥海浩輔が多岐瀬統梧(たきせ とうご)を演じる。各キャラクターの設定は公式サイトで公開されており、公式Twitterではそれぞれのボイスも公開中。
キービジュアルには和哉と響を中心として、“パーセプションアート”に打ち込む若き表現者たちの姿が、額縁の中に描かれている。
また、同作の音楽を「スタミュ」のKen Arai、アートパートをクリエイター集団「OTOIRO」が担当することも明らかになった。
以下にキャスト陣とスタッフからのコメントを掲載する。
【内田雄馬(月見里和哉役)】
「Opus.COLORs」はパーセプションアートというまだ見ぬデジタルアートが題材になってる物語です。
非常に新しい映像表現への挑戦というところが魅力でもありますし、それに携わる「アーティスト」と「グレーダー」のヒューマンドラマというところに注目していただけたらと思います。
魅力的なキャラクターたちがとにかく多い作品ですので、収録現場も非常に楽しく進んでいます。
ぜひ皆様がこの作品をご覧になって、“自分らしくあること”とか“大切なものとどう向き合うか”を考えるヒントやきっかけになったらいいなと思いながら制作しています。
ぜひ、「Opus.COLORs」楽しみにしていただけるとうれしいです。
大人になってからは、白色が好きですね。どんな色にも染められるというのもありますし、逆に白は白というだけで印象の強い色のひとつだと思うので、個性がありながら何者にでもなれるというところがとても好きです。
仮想空間に描く芸術作品を扱う作品なので、どういう感じの映像になるのか完成が本当に楽しみな作品になっていて、キャラクターそれぞれの個性や感情なんかも絵に表れたりすると思います。
和哉と響のギクシャクしている関係もどういうふうに変わっていくのかもメインで描かれていくので、ぜひ楽しみにしていただければうれしいです。
都築純役の花江夏樹です!
楽しそうな作品ですね! 「スタミュ」に続き多田監督の作品に出演できてうれしく思います!
純は元気一杯で場の空気を明るくするような、そして和哉と響の関係を見守りつつ支える子です。
どんなお話になっていくのか、そしてパーセプションアートとは何なのか!?
放送を楽しみにしていて下さい!
芸術に携わる人間を演じられるのは、役者の端くれにいる者としてはとてもうれしく、プレッシャーの大きい役です。
演じさせていただく灰島は、特に実力があり、それに裏打ちされたプライドを持っている人物ですので、迷いなく演じなければならないと思っています。
アーティストとグレーダーという2人で織りなすパーセプションアートのように、キャスト陣での掛け合いを大切に演じさせていただきます。
由羅拓海の声を担当させていただきます。島崎信長です。拓海は、リスペクトMAX執着マシマシ、だけどちゃんと見えている、そんな子だと思います。己にとってのNO.1と並び立とうとする彼のグレーダー魂を、どうぞお楽しみに。
この作品は、キャラクターやストーリーを感じていただける要素がたくさんあると思っています。キャラクターはもちろんですが、アートとして描かれる絵の魅力や、それを引き立てる音の魅力であったり、多くの部分を新鮮な気待ちで楽しんでいただけると思います。僕が演じる斑鳩杏寿という人物は、口数こそ少ないものの、しっかりと自分のこだわりや考えをもっている情熱的で素直なキャラクターです。作品を通して彼の魅力も知っていただけたらうれしいです。
パーセプションアートと呼ばれるアート作品に携わる学生たちの物語ですが、登場人物はなかなかのクセ者ぞろい。
作品を生み出すパートナーとぶつかったり認め合ったりするドラマが主軸の物語ですが、映像と音声で表されるアート描写は大変珍しく、引き込まれる表現だと感じています。
榊知陽は結構なクセ者の部類に入るキャラクターです。しかし、しっかりと哲学を持った人。彼の動向にも注目してみてください。
御来屋楓の声を担当させていただくことになりました、中島ヨシキです!
アーティストとグレーダーが2人1組となって絵画を作成するパーセプションアート……ここからもう新しい! のですが、楓はグレーダーである麻秀ととにかく仲が悪い! そこまで!? ってくらいいがみあってます(笑)。毎回収録ではトップギアで罵り合っています。
2人の関係性がどうなっていくのかはもちろん、キャラクターはそれぞれとても個性的で、各々のペアでの関係性も見どころです。
ぜひ放送を楽しみにお待ちください!
テレビアニメ「Opus.COLORs」にて桐乃江麻秀役を演じさせていただきます、鈴木崚汰です。この作品は絵を描く“アーティスト”と作品をプロデュースする“グレーダー”に焦点を当てた作品です。どんなアーティスティックな表現が飛び出すのか芸事に携わる身としてもすごく楽しみですし、絵描きをアニメーションでどのように描くのかワクワクしております。放送までお楽しみに!!
「Opus.COLORs」にて登世康平くんの声を担当させていただくことになりました!!!
いったいどんなキャラクターなのかぜひ本編を観ていただ
ければと思います!!
オリジナル作品なので先の分からない物語をぜひ楽しんでください!!
芸術がテーマでカラーがタイトルにもあるので映像表現がとっても楽しみです!!
よろしくお願いします!!!
絵という芸術、音楽という芸術が重なり合った綺麗な作品です。
パーセプションアートという新しいジャンルの芸術を使用する物語なのですが、アフレコしながら、どういう映像になるか楽しみです。
それぞれのキャラクターの特徴を捉えた色合いだったり、姿形だったりするのかなとワクワクしております。
こういった作品に管理者とか先生とか以外で出演させていただけることはなかなかないことなので、楽しんで演じたいと思います。中静さんは、ちょっとアーティスティックなキャラクターなのでオンエアーを楽しみにしていただければ。今まで演じたことのないキャラクターで楽しいです。よろしくお願いします。
実はアートが好きです。ゴッホやゴーギャンの印象派も、ダリやマグリットなどシュルレアリスムも大好き。アートに青春を捧げる若者たちの物語に参加できることを、とてもうれしく思います。ジェネラルズのグレーダーとして、みんなの創造性を全力でサポートしていきたいですね。
「Opus.COLORs」にて、月見里直輝の声を担当することになりました福山潤です。
主人公の和哉のお父さんということで、作中でどのように描かれるのかというところも気になるのですが、何より父親役というポジションに感慨を覚えます。
ともあれ、作品を盛り上げられるよう精一杯演じます。
最近、母親役をたくさんいただくようになり、当たり前ですがどのお母さんも纏うカラーが違いとても面白いです。いつも新たな挑戦をさせていただけてすごくうれしい。福山潤さんと夫婦役というのもとてもワクワクしました。皆様に楽しんでいただける作品になるよう精進いたします。
多岐瀬統悟役の鳥海浩輔です。統悟さんは響の父親であり、永茜高校の理事をしております。
響や和哉ら、若者たちの成長を見守りつつ、統悟さん自身の過去も含めた人生をていねいに演じたいと思います。
あと、この作品は人名等、読み方が難しいモノが多いので、その辺も頑張っていきたいと思います。
【多田俊介(監督)】
「スタミュ」で人気を博した渡邉亜彩美デザインのキャラクターをまた活躍させることができるなんて演出冥利に尽きます!
ハラダサヤカさんのシナリオによるワクワクもドキドキもするオリジナルストーリー、いつもの感じでゆるハードに頑張ってますので乞うご期待です。
多田監督をはじめ、前作でご一緒したスタッフ陣でまた新しい作品を作ることができて光栄です。
今回はグループではなくペアというマンツーマンの関係性が物語の軸です。自ら望んだペアであろうが残念ながらそうでなかろうが(笑)相手は自分にとってただひとりのパートナー。舞台は男子校ですが、ラブコメを作っているかのような趣がありました。
運命の糸はもう繋がっています。ジタバタしてもしょうがない。
時にドタバタ、時に熱く、時に切ない、いろんな景“色”が人の数だけ。
楽しんでいただけたらうれしいです。
「スタミュ」に続き、多田監督・ハラダさん脚本の作品でキャラクターデザインができる事をとても光栄に思います。
パスカラも魅力的なキャラクターばかりです。彼らの人生における貴重な1ページを一緒に楽しんでいただけるよう制作中です。
パスカラがたくさんの人に愛される作品になればと思います。
「スタミュ」が終了して3年。
またこうして多田監督をはじめ「スタミュ」スタッフの皆さんとご一緒することができ、とても光栄です。
今作は高校生が持つ未来感や希望感に加え、裏に隠されたアナザーストーリーの部分が肝。キラキラしつつもエレクリカルで少しダークな要素も盛り込んだ音楽でパスカラワールドを彩れたらと思っています。
「スタミュ」同様に皆さんに愛される作品になる様、精一杯頑張りたいと思います!
今回アレとソレを担当しました、DECO*27です。
概要をいただいた時から作品の内容にワクワクしていましたが、改めて「Opus.COLORs」にクリエイターとして参加できたことをうれしく思います!
「Opus.COLORs」にて、アートパートをOTOIROのクリエイターたちが担当させていただくこととなり、一同気合を入れて誠意制作中です!
テレビシリーズでの制作は初ということもあり、どのような映像に仕上がるのかが非常に楽しみです。
OTOIROらしいクリエイティブを存分に発揮できればと思いますので、皆様も楽しみにお待ち下さい!
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