「LUPIN ZERO」ルパン二世役の古川登志夫、早見沙織ら出演 EDテーマは七尾旅人の「ルパン三世主題歌ll」カバー
2022年12月3日 22:30
「ルパン三世」の少年時代を描くスピンオフアニメ「LUPIN ZERO」が、12月16日からDMMの新動画配信サービス「DMM TV」で独占配信されることが決定した。安原義人、古川登志夫、早見沙織、行成とあの出演も決定し、本予告とティザービジュアルが公開された。
同作では、故モンキー・パンチさんが原作漫画「ルパン三世」の連載を開始した1960年代を舞台として、ルパン三世を名乗る前の“少年ルパン(CV:畠中祐)”が、高度経済成長期の日本を駆け巡る「はじまり」の物語を、原作の「少年ルパン編」からヒントを得つつ、全6話のオリジナルストーリーでつづる。12月16日には第1話と第2話を同時配信。3~6話は、以降の毎週金曜日に順次配信される。
安原はルパン三世に盗術を仕込んだ祖父・ルパン一世役、古川はルパンの父親で各地で盗みをはたらくルパン二世役を担当。ルパンが憧れる物語のカギを握る美女・洋子を早見、ルパン家住み込みの家政婦・しのぶを行成が演じる。なお、古川はOVA「ルパン三世 風魔一族の陰謀」(1987)でルパン三世役を担当したことがある。
また、エンディングテーマとして、かつてチャーリー・コーセイが歌った「ルパン三世主題歌II」を、シンガーソングライターの七尾旅人がカバーする。
本予告は、知られざるルパン三世のルーツの一端を描く内容で、懐かしの「AFRO“LUPIN'68”」と「ルパン三世主題歌II」が流れるなか、ルパン一世、ルパン二世らもボイス付きで登場。ルパンと、後に彼の相棒となる凄腕ガンマン・次元(武内駿輔)の出会いの場面も収録されている。メインビジュアルには、東京タワーがそびえる街並みを背景に、学生服姿のルパンと、拳銃を手にした次元、不敵な笑みを浮かべるルパン一世とルパン二世、そして洋子の姿が描かれている。
12月23日には、東京・グランドシネマサンシャイン池袋で、第1~3話のプレミア上映イベントが開催される。上映後には、畠中、武内、行成によるトークショーも行われ、チケット価格は2500円。12月4日まで先行抽選販売を受け付け中。5
以下にキャスト陣からのコメントを掲載する。
「ルパン三世」というビッグタイトルアニメの、主人公キャラ誕生秘話とも言うべき「LUPIN ZERO」に、ルパン二世役で出演させていただけるのはうれしいですねえ。若き次元、ルパンのフレッシュなバディぶりが魅力です。