“信長”木村拓哉ד濃姫”綾瀬はるか、一触即発! 至近距離でにらみ合う「レジェンド&バタフライ」本ビジュアル
2022年11月30日 18:00
木村拓哉が織田信長、綾瀬はるかが正室・濃姫(別名:帰蝶)を演じる映画「レジェンド&バタフライ」から、ふたりが一触即発の状況で対峙する本ビジュアルが披露された。
本作は、総製作費20億円を投じる東映70周年記念作品。「コンフィデンスマンJP」シリーズで知られ、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」が待機する古沢良太が脚本を手がけ、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督がメガホンをとった。信長と濃姫の生涯を、いままで描かれることのなかった新たな目線で描き出す。木村と綾瀬のほか、伊藤英明、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、中谷美紀が顔をそろえた。
本ビジュアルには、信長と濃姫が至近距離でにらみ合うさまを活写。その様子は、ふたりがいわゆる“夫婦”という簡単な言葉では表現できない、複雑な関係であったことを強烈に感じさせる。インパクト抜群のビジュアルに、「運命が、動き出す――。」という印象的な言葉が添えられ、“魔王”と呼ばれた信長と、蝶のように自由を求めた濃姫の壮絶な生涯を描く、壮大な物語を予感させる。
本ビジュアルで表現されている通り、信長と濃姫の出会いは、緊張感溢れる“最悪”なものだった。敵対関係にあった尾張と美濃は1549年に和議を結び、ふたりは政略結婚をする。しかし、尾張の“大うつけ”と呼ばれる信長は濃姫を尊大な態度で迎え、“マムシの娘”と称される濃姫もまた、隙あらば信長の寝首をかき、国を乗っ取ろうと目論んでいた。相容れない、水と油の関係のふたりはいかにして戦国の世を駆け上がり、天下統一への道を突き進んだのか。そして、どのような思いを胸に、本能寺へと向かったのか。運命の歯車が動き始める音が聞こえてきそうな、ドラマティックなビジュアルに仕上がった。
「レジェンド&バタフライ」は、23年1月27日から全国公開。