「杉咲花の撮休」2023年2月から放送・配信! 松居大悟、今泉力哉、三宅唱が監督
2022年11月21日 08:00

杉咲花が、WOWOWオリジナルドラマ「撮休」シリーズ第4弾に主演することが決定。タイトルは「杉咲花の撮休」となり、2023年2月から放送・配信されることがわかった。
ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーが展開されるオムニバスドラマ「撮休」シリーズ。これまでに「有村架純の撮休」「竹内涼真の撮休」「神木隆之介の撮休」が制作されている。
杉咲は「湯を沸かすほどの熱い愛」で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を同時に受賞。20年には連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務めるなど、その圧倒的な演技力で多くのドラマや映画で活躍し続けている。
そんな彼女の“撮休”を描くため、豪華監督と脚本家が集結。「ちょっと思い出しただけ」の松居大悟、「愛がなんだ」「窓辺にて」の今泉力哉、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱が監督を務める。また、脚本は前述の監督3人の兼務に加え、小説「ボクたちはみんな大人になれなかった」などで知られる作家・燃え殻、「ある男」でも脚本を担当した向井康介、「連続ドラマW 鵜頭川村事件」の和田清人が参加。個性豊かなクリエイターたちが、杉咲とともに6つの世界を作り上げていく。
第1話のタイトルは「丸いもの」。撮休の朝、ラジオの星占いに耳を傾ける杉咲花。「てんびん座のあなた、今日はまとまったものは全部片付けましょう……ラッキーアイテムは丸いもの!」。これを聞いて洗濯物を片付けようとする杉咲だが、なぜか洗濯機が動かない。仕方なく慣れないコインランドリーに行くと、今度は洗濯代300円に右往左往することに。持ってきたのが、カードと1000円札1枚だったのだ。店内のお客さんに教えられて、外の自販機で小銭をつくろうとするが、偶然聞こえてきたストリートミュージシャンの歌声に聞き入ってしまい、なけなしの1000円でCDを買うことになってしまう。
杉咲のコメントは、以下の通り。
自分の名前がタイトルに入っている不思議さや自分の役を演じる可笑しさを思わず忘れてしまうほど純度が高く穏やかで、なのに混沌とした奇妙さもあって、くすっと笑えてくる作品で。素晴らしい制作陣の皆さまとご一緒させていただけたこと、贅沢すぎる時間でした。
どれも自分な気がするし、どれも自分ではない気がする。だけど日々の生活を思い浮かべると、打ち合わせをする時、大切な人といる時、お風呂に入る時、人は、ときどきもしかしてそんな状態なのではないかと思えてきて。この営みがつづく限り、私は私を演じるのだろうという妙な心地良さを感じたりしました。
あまりにも多面的な本作をどう形容したらよいのだろうと考えていると、なんだかとてもおもしろい気持ちになってしまいます。人のずるさに笑えたり、心のはたらきに救われたり。どっちでもよくなったり腹ごしらえしたくなるような作品になっているのではないかな、と思います。愛おしい6本をたくさんの方にお楽しみいただけたら嬉しいです。
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