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最先端のカオス!A24「エブエブ」特報披露 ダニエルズ「多くのアジア映画へのラブレターでもある」

2022年11月17日 08:00

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日本版キービジュアル
日本版キービジュアル
(C) 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」による最新作「EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)」が、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(略称:エブエブ)の邦題で、2023年3月3日から公開されることが決定。あわせて、特報、日本版キービジュアルが披露され、IMAXの同時上映も行われることも発表された。

本作の世界累計興収は1億ドルを突破しており、「A24」史上最大のヒットを記録。本年度のハリウッド批評家協会賞でも作品賞を含む7部門を受賞し話題を呼んでいる。ミシェル・ヨーが主演を務め、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」「グーニーズ」で当時一世を風びし、今作で20年ぶりのハリウッド復帰を果たしたキー・ホイ・クァンが共演。監督は「スイス・アーミー・マン」のダニエル・シャイナートダニエル・クワン(通称「ダニエルズ」)が務め、製作には「アベンジャーズ エンドゲーム」の“ルッソ兄弟”ことアンソニー&ジョー・ルッソが名を連ねている。

破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン(ミシェル・ヨー)。国税庁の監査官(ジェイミー・リー・カーティス)に厳しい追及を受ける彼女は、突然、気の弱い夫・ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)といくつもの並行世界(マルチバース)にトリップ。「全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられ、マルチバースに蔓延る悪と戦うべく立ち上がる。

特報では、エヴリンが突然“マルチバース”へジャンプ。女優のようなゴージャスな姿、謎のコスチュームで路上に立ちすくむ姿、そして血だらけの姿まで超高速で七変化する様子を活写。ウェイモンドがヌンチャクのように“ある物”を巧みに操って敵を一掃する超絶カンフーアクション、惑星の衝突、人間の頭が紙吹雪とともに爆発する様子などが映し出されている。

日本版キービジュアルは、ファイティングポーズをキメたエヴリンを中心に、書類の山やランドリーマシン、さらにブタやチワワまで奇想天外なマルチバースのアイテムがちりばめられている。まさに最先端のカオスを漂わせる仕上がりだ。

なお、日本公開に先立ち、「ダニエルズ」からのコメントも到着。詳細は、以下の通り。

――日本での公開に向けて、どのようなことを期待されていますか?

日本の皆さんにやっとこの映画を観ていただけるので、とても嬉しく思っています。日本のアートは想像力豊かで、遊び心があり、そしてパンクです。日本のアニメや映画を見ていると、ボクらももっとリスクを取ってそして楽しんで作品を作らなくては、という気になります。ボクらは皆さんがこの映画で日本のカルチャーが反映されていることを発見して欲しいと思っています。それと、日本はファンアートや映画のポスターが最高ですよね。いつも楽しませてもらっています。

――この映画を作ろうと思った背景を教えてください。

この映画は、インターネット時代に生きている我々の感情を表現してみました。言葉にはしがたいこのとてつもなく圧倒される感情をとらえて、それを乗り越えていきたいと思いました。始めから、エキサイティングなアイデアが3つありました。

1)バカバカしい闘いを繰り広げるSF・アクション映画
2)21世紀の移民の物語を通して家族愛を描く
3)あまりに多くの別宇宙に行きすぎ、哲学的な思想を探求することになるマルチバースムービー

また、この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています。

――日本のファンへのメッセージをお願いします。

ハロー、日本の皆さん!

願わくば、本作の公開を皆さんと一緒に日本でお祝いできたらと思っています。

日本にはまだ一度しか行ったことがありませんが、訪れた街、食べたもの、触れた芸術の全てがとても好きになりました。日本に行く理由を作るのに、また別作品をつくりたいなって思っています!

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