逃げて、逃げて、人間関係を断ち切っていく 「そして僕は途方に暮れる」主人公を取り巻くキャラクター場面写真
2022年11月15日 17:00

「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔が主演を務める映画「そして僕は途方に暮れる」の新たな場面が披露された。藤ヶ谷が演じる主人公を取り巻くキャラクターを切り取っている。
(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会本作は、藤ヶ谷が主演し、映画「愛の渦」「娼年」などを手掛けた三浦大輔が作・演出を担った舞台を映画化。平凡なフリーター・菅原裕一がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族と、あらゆる人間関係を断ち切っていく様を描く。
(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会“人生を賭けた逃避劇”は、まず裕一が些細なことから、5年間同棲していた彼女・里美(前田敦子)のもとを逃げ出すところから始まる。その後、あらゆるツテを頼って、同郷の幼なじみで親友の今井伸二(中尾明慶)、裕一と同じ居酒屋でバイトする先輩・田村修(毎熊克哉)、映画監督を目指し助監督として働く大学の後輩・加藤勇(野村周平)のもとを順に訪ねるも、次々と逃げ出すはめに。
(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会そして、行き場を無くした裕一は、ついに家族のもとへ。同じく東京に住んでいるそりの合わない姉・香(香里奈)のマンションを訪ねるが、自身のダメっぷりをことごとく指摘され、香の部屋も飛び出すことに。そして、夜行バス、フェリーと乗り継ぎ、母・智子(原田美枝子)が暮らす故郷、北海道・苫小牧へ辿り着く。久々の息子の帰省を嬉しそうに出迎える母。しかし、母は裕一の想像をはるかに超える“ある事情”を抱えていた。さすがの裕一も思わずドン引きし、実家を飛び出してしまう。雪降る中、途方に暮れる裕一が偶然出会ったのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)だった。
「そして僕は途方に暮れる」は、2023年1月13日に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
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