「すずめの戸締まり」驚異の興行成績で初登場1位! 「ブラックパンサー」続編など新作4本登場【国内映画ランキング】
2022年11月15日 16:00

11月12日~13日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新海誠監督最新作「すずめの戸締まり」(東宝)が、土日2日間で観客動員98万3000人、興行収入13億8600万円をあげ、圧倒的な成績で、初登場1位を飾った。同作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・岩戸鈴芽の解放と成長を描く冒険物語。1700人を超えるオーディションから抜てきされた原菜乃華が主人公・すずめ、松村北斗(「SixTONES」)が扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・宗像草太の声を担い、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉らも声優として参加した。
公開3日間の累計成績(11月7日のIMAX先行上映分含む)は、動員133万人、興収18億8400万円。この成績は、「君の名は。」(累計興収250億3000万円)対比で動員138.7%、興収147.4%、「天気の子」(累計興収141億9000万円)対比で動員114.9%、興収114.7%となり、新海監督作品史上ナンバーワンのロケットスタートを切った。今後は、世界199の国と地域での配給も決定している。
2位には、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品で、世界的ヒットを記録した「ブラックパンサー」の続編「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」(ディズニー)が、土日2日間で動員20万1000人、興収3億2700万円をあげ初登場。公開3日間の累計成績は、動員30万人、興収4億9000万円を超えている。故チャドウィック・ボーズマンさんが演じた偉大な王ティ・チャラを失ったワカンダに、海帝国の王ネイモアの脅威が迫る。引き続きライアン・クーグラーが監督を務め、レティーシャ・ライト、アンジェラ・バセットらが続投している。
公開15週目を迎えた「ONE PIECE FILM RED」(東映)は3位にランクダウンするも、累計成績は動員1316万人、興収182億円を突破。「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」(松竹)は、公開11週目ながら、前週よりさらに順位を上げ4位となった。5位の「カラダ探し」(ワーナー)は、累計で動員83万人、興収10億円を超えた。
新作では、中江裕司監督が沢田研二を主演に迎え、水上勉氏の料理エッセイを原案とした「土を喰らう十二ヵ月」(日活)が7位、廣木隆一監督が、寺島しのぶと豊川悦司の共演で、井上荒野氏の小説を映画化した「あちらにいる鬼」(ハピネットファントム・スタジオ)が9位にランクインした。

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