ブラックアダム役は楠大典「大きな目標でした」 杉村憲司、榎木淳弥ら日本版声優発表
2022年11月9日 08:00

ドウェイン・ジョンソンが主演を務めるDC映画「ブラックアダム」の日本版声優が発表された。映画「ジュマンジ」シリーズなど、これまで数々の作品でジョンソンの吹き替え声優を担当し、「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダー役でも知られる楠大典が、規格外のパワーを持つブラックアダム役を務める。
5000年の眠りから覚めた、全てをぶっ壊す破壊神ブラックアダム(ジョンソン)。規格外のパワーを振りかざし、ルール無用でやりたい放題のブラックアダムの前に立ちはだかるのが、スーパーヒーロー軍団JSAの4人。ブラックアダムを危険とみなし、彼を止めるべく一大バトルが勃発する。

JSAの空飛ぶリーダー・ホークマン役は、映画「トップガン マーヴェリック」のコヨーテ役など幅広く活躍する杉村憲司。未来が見える魔術師ドクター・フェイト役は、これまで「007」シリーズなどでもピアース・ブロスナンの吹き替え声優を担当してきた田中秀幸、頭脳明晰な新米ヒーローのサイクロン役には、「トップガン マーヴェリック」のフェニックス役や「うる星やつら」の三宅しのぶ役などの内田真礼。巨大化して戦うアトム・スマッシャー役は、映画「スパイダーマン」シリーズのピーター・パーカー役などの榎木淳弥が担当する。
そのほか、ブラックアダムを呼び起こす物語のカギを握る女性アドリアナ役に坂本真綾、ブラックアダムに憧れを抱く少年アモン役に山崎智史、謎多き男イシュマエル役に加瀬康之、アドリアナの陽気な弟カリーム役に島田岳洋と名だたる声優陣が決定。JSAを統括する指揮官アマンダ・ウォラー役に上村典子、その部下のエミリア・ハーコート役に水樹奈々が「ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結」より続投する。
あわせて、吹き替え版特別映像が披露された。「ブラックアダム」は、12月2日から全国公開。声優陣のコメントは以下の通り。
ヒーロー役を演じるというのは大きな目標でしたしそのために日々頑張ってきたので、まずはいつも自分が演じているドウェインがそれにはまったということがファンとしても、とても嬉しかったです!ただ、実際にアフレコの当日を迎えるまでは安心できない、喜びすぎるのは我慢しようと思っていました(笑)。ドウェインは最初の作品から見ていますが、コメディからシリアスまで色んな役をこなせる凄い役者さんで、振り幅が広い演技プランは役者としてもとても勉強になります。DCを変える1作になるブラックダム、スクリーンで大暴れしているドウェインの姿を体験してほしいです!
僕が吹き替えたホークマンという役は、切れ者だけど、人との接し方が不器用。いかにも強者みたいに振る舞ってるけど、ドジを踏む。という、いわゆるヒーローというより、少し抜けてて、可愛らしい人という感じです。監督にも「カッコつけてるけど、カッコつかない人」という指示をいただき、メリハリを意識して、楽しく演じさせていただきました。ヒーロー然としないユニークなキャラクターになったのではと思います。
視聴者の方にも、作品やヒーロー達を愛していただけたら嬉しいです。是非、劇場でご覧ください。
歳を重ねる程に円熟味を増してくるピアース・ブロスナンですが、今作でも彼の魅力が存分に発揮されています。このような大作で久しぶりに演じさせていただき嬉しかったです。吹替版も、ぜひご覧になってください。
新しいヒーローたちが続々と出てきて、動き回る姿や、ワクワクする出会い。台本をいただいた時には、早く読みたくて期待に胸が膨らみました。読んでみたらそこには、魅了されるキャラクターたちが!みなさんも心から楽しめるムービーです!ぜひご覧ください!
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