発声OK!「RRR」一夜限りの応援上映開催 「ナートゥダンス」で大盛り上がり
2022年11月7日 13:00

世界的大ヒットインド映画「バーフバリ」シリーズを生み出したS・S・ラージャマウリ監督の最新作「RRR」(公開中)。11月4日に発生OKの応援上映が行われ、本作のファン80人が参加した。
本作の舞台は1920年、英国植民地時代のインド。英国軍に捕らわれた村の少女を救い出す使命を背負った“野性を秘めた男”ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr./通称NTR Jr.)と、英国の警察官で“内なる怒りを燃やす男”ラーマ(ラーム・チャラン)。敵対する立場の2人は互いの素性を知らぬまま唯一無二の親友となっていく。

一夜限りの応援上映は、イベント実施時の感染症対策の基本ガイドラインに則った上で実施。会場内の席は一席空け、席の移動やスクリーン以外の方向を向いての発声禁止など、厳格なルールを入念に参加者に説明したうえで開催された。
参加者はラーマになりきったコスプレやインドのサリー、劇中に登場する「ナートゥダンス」のシーンを意識したサスペンダーの着用、さらに金属のおぼん、またペンライト、小太鼓など、それぞれ思い思いの準備をして応援上映に参戦。

本編前に監督の名前や配給会社のロゴが映った段階から「ラージャマウリ監督ありがとー!」とスクリーンにめがけて大きな声が飛び交い、その後も、劇判や音楽が流れるたびに楽曲を太鼓やタンバリンで奏でる生演奏スタイルが発生。さらにラーマの登場シーンでは赤色のペンライト、ビームの登場には青のペンライトをかざし、ビームとラーマが橋で運命的に出会うシーンでは、物語の展開やセリフに合わせて「頑張って、ラーマ、ビーム!」と合いの手を入れるなど、映画に負けず劣らずの熱量で応援。
「ナートゥダンス」のシーンでは、会場内でも金属のおぼん&ドラムスティックでナートゥのリズムが響き、大熱狂のうちにイベントは幕を閉じた。
配給会社ツインでは劇場での応援上映開催も検討中で、感染症の対策含め、今後劇場と調整していきたいという意向とのこと。応援上映、さらにそれに加え紙吹雪を劇場内で散らしながら鑑賞するインド映画ならではの、最上級の応援上映“マサラ上映”が実施できる日も近いかもしれない。
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