トム・クルーズが宇宙遊泳 宇宙ロケに挑む新作映画で予定
2022年10月15日 12:00

トム・クルーズが宇宙ロケに挑む前代未聞の新作映画で、クルーズが民間人として史上初めて宇宙遊泳を行う予定であることが明らかになった。
クルーズといえば、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「バリー・シール アメリカをはめた男」でタッグを組んだダグ・リーマン監督と、宇宙ロケに挑む新作の準備を進めていることで知られる。
イーロン・マスクが率いる航空宇宙メーカーであるスペースXとアメリカ航空宇宙局(NASA)の協力を得るという、タイトル未定の同作を製作する米ユニバーサル・ピクチャーズのダナ・ラングレー会長は、このほど英BBCの取材を受けた。製作費2億ドルという同作の一部が国際宇宙ステーションで撮影されるだけでなく、クルーズが宇宙遊泳を行う予定であることを明らかにしている。
「ロケットで宇宙ステーションへ行って撮影を行い、できれば民間人として初めて宇宙ステーションの外で宇宙遊泳を行いたいと考えています」
ただし映画の大部分は地球で撮影され、クライマックスの場面だけが宇宙で撮影されることになるという。クルーズが演じる主人公は、「地球を救うことができるのは自分だけだと悟る、運の悪い男」だという。
クルーズは、シリーズ通算8作目となる「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART TWO」の撮影の真っ最中だ。既に撮影が終了している「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」との2部作となっており、「PART ONE」は23年7月7日、「PART TWO」は24年6月28日の全米公開を予定している。
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