ジェームズ・アール・ジョーンズがダース・ベイダーの声を引退
2022年9月28日 09:00

過去50年以上にもわたり「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダーの声を担当してきた名優ジェームズ・アール・ジョーンズが、同キャラクターから引退したと米バニティ・フェア誌が報じた。
深みのある声で知られるジョーンズは、1977年公開の第1作「スター・ウォーズ 新たなる希望」からダース・ベイダーの声を担当。2019年公開の「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」でも、ダース・ベイダーを演じている。
バニティ・フェアは、ルーカスフィルムに32年勤務するベテランのマシュー・ウッドのコメントを掲載。「彼(ジェームズ・アール・ジョーンズ)は、このキャラクターを終わらせることを検討していました」と告白している。ダース・ベイダーといえば「スター・ウォーズ」シリーズにおいて重要なキャラクターであるため、ジョーンズが引退した場合、「今後はどのように進めればいいか?」と悩んだという。
ルーカスフィルムはDisney+向けの実写ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」を制作するにあたり、AI技術を使って、古い音声記録から新しい会話を作り上げるウクライナのスタートアップ企業Respeecherの協力を仰いだという。Respeecherは、「ボバ・フェット The Book of Boba Fett」において、若き日のルーク・スカイウォーカーの声を再現していた。
ちなみに、現在ジョーンズは91歳。「オビ=ワン・ケノービ」におけるRespeecherの仕事に感心したジョーンズは、ルーカスフィルムに人工知能で自身の声を再現する同意書に署名をしたという。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ