元オリンピック選手でグラミー賞ノミネート監督、A24とタッグ
2022年9月18日 16:00

2012年のロンドン五輪に出場した女子バレーボールの元英国代表選手で、ミュージックビデオ監督としてグラミー賞にノミネートされたサバナ・リーフが、A24製作・配給の新作「Earth Mama(原題)」で長編監督デビューを飾ることがわかった。
本作はサンフランシスコのベイエリアに住む妊娠中のシングルマザーが、養護施設に預けている子ども2人とこれから生まれてくる子ども、そして自分の将来について悩みながら成長していく物語で、リーフが脚本を執筆した。キャストはベイエリア出身のミュージシャン、ティア・ノモレ、ラッパーのドーチ、エリカ・アレクサンダー(「ゲット・アウト」)、シャロン・ダンカン=ブルースター(「DUNE デューン 砂の惑星」)、ドミニク・ファイク(「ユーフォリア EUPHORIA」)、ボキーム・ウッドバイン(「ゴーストバスターズ アフターライフ」)。米バラエティによれば、今夏に撮影は終了しているとのことで、公開日はまだ発表されていない。
リーフは、ゲイリー・クラーク・ジュニアの楽曲「This Land」のミュージックビデオで監督を務めグラミー賞にノミネートされた。ほかに、コモンの「HER Love」のミュージックビデオも監督。また、監督した2020年の短編ドキュメンタリー「The Heart Still Hums(原題)」では、両親に育児放棄された過去やドラッグ依存、貧困といった負の連鎖から自分の子どもを守ろうとする5人の女性を描き、数々の映画賞に輝いている。
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