川村壱馬の生涯ベスト映画、最近感銘を受けた作品は?【あの人が見た名作・傑作】
2022年9月3日 09:00

映画を見に行こうと思い立ったとき、動画配信サービスで作品を鑑賞しようとしたとき、何を見れば良いのか分からなかったり、選択肢が多すぎて迷ってしまうことは誰にでもあるはずです。
映画.comで展開する新企画「あの人が見た名作・傑作」は、そんな皆さんの映画選びの一助として、映画業界、ドラマ業界で活躍する著名人がおすすめする名作、傑作をご紹介するものです。第16回は、「HiGH&LOW THE WORST X」に主演した川村壱馬さんです。


父の影響で物心ついた頃から知っていましたし、大好きでした。
おそらく1~2歳とかで、既に目にはしていたのではないかと……。
基本的に自宅で、DVDで鑑賞という感じでした。
特に「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」が印象的で、何回も見た作品なのではと思います。
世界観が魅力的なのと、圧倒的に音楽ですね。
ロマン的なものが詰め込まれていますし、“良い作品は大抵、音楽も良い”という
自分の信念として根付いているので、ぴったりの作品ですね。
ただ、自覚もあり、家族からも耳にタコができるほど聞いた話ですが、
DVDで観ては、ずっと登場キャラクターをそのままリアルタイムで真似ていましたね。
何回観ても。
今思えば凄いカロリーだったと思いますが(笑)
ただ、もしかするとそれが自分が"演じる" ということのルーツのひとつになっているかもしれないですね。

SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」3部作から16年を経て新たに描かれたシリーズ前章。秘められたフォースの力を宿す少年アナキン・スカイウォーカーが、やがて銀河を震かんさせるダースベイダーになるまでの姿を描く3部作の第1部。平和な惑星ナブーが銀河通商連合に襲撃され、その事件の調査に向かったジェダイ騎士のクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、メカの不調で砂の惑星タトゥイーンに不時着する。そこで出会った9歳の少年アナキンに眠るフォースの力を感じ取ったクワイ=ガンは、アナキンをジェダイ騎士団に入団させようとするが……。

一番大好きな映画作品の続編で、全9部作の最後の作品だったからです。
何十年という歴史があり、ついに完結したので、感慨深いですね。
自分もそうですし、父もですが、生きている間に
本編シリーズが完結するのを見届けられて本当に良かったです。
父親と劇場に観に行ったのですが、鑑賞後も沢山話しましたね。

とある自分の名前をフルネームで宣言するところですね。
鳥肌ものでした。

「スター・ウォーズ」の新たな3部作としてスタートした「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015)、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(17)に続く3部作の3作目。「スター・ウォーズ」サーガのエピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結する。初期3部作の「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(80)、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(83)に登場した、ビリー・ディー・ウィリアムズ演じるランド・カルリジアンが再登場するほか、シリーズを通して重要な役割を担ってきた、16年12月に急逝したキャリー・フィッシャー演じるレイア・オーガナも、「フォースの覚醒」製作時に撮影されていたものの未使用だった映像を用いて登場する。

適度にぷくっとして、がっちりしているのが
楓士雄の親しみやすさにも繋がっているのかなと思うところもあったり、
あとはカリカリにただ痩せているだけの圧倒的に弱そうなのは嫌なので(笑)。
心の面では、スイッチなどがあまりなくカメラが回った瞬間に
その役になれるので、特に意識することはありませんでしたが
前作からの続編という部分で、このセリフ、楓士雄感全開で良いなと思いつつも
その中にも成長が感じられるような、前作とは少し違うようなお芝居を心がけました。

前作で築き上げてきた鬼邪高メンバーとの輪や、鳳仙メンバーとの輪を新キャストの皆さんにも広げて、みんなで良いものを作ろうと積極的に話しに行ったり、一緒に安心していられるような空間、雰囲気づくりを物凄く意識しましたね。
普段は全くそんなこと積極的にはできないのですが、
座長としての責任の意識が強くありました。

個人的には、泰清のシーンがたまらなく大好きですね……。
正直、何回観ても泣けます。
まだひとりで観たことはないので、DVDがもし出たら家でひとりで観て存分に泣きたいです(笑)
でも、本当にみんな良い顔しているんですよね……。
前作が0から関係値を作っていきながら映画を撮っていたのに対して、
今回は物凄く関係値が出来上がっていて、絆がある状態からのスタートなので、
鬼邪高や鳳仙メンバーから出る絆感が半端じゃないんですよね。
胸熱なシーンが多いです。
天下井や須嵜も、この2人の存在や間だけで物凄く深いドラマがあり、
悠太くんと凌輝のお芝居も素敵なので、とっても魅力的な役になっていて
本当に引き込まれましたね。
あとは、ジャム男の終盤のセリフが大好きで(笑)。
可愛らしくも成長も感じられるというか、人によってはキュンとするかもしれません(笑)。

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