モンスターライオンとの攻防戦がリアルすぎる 「ビースト」危険度最高レベルの本編映像
2022年8月30日 10:00

「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のイドリス・エルバが主演を務めるサバイバルアクション「ビースト」の本編映像の一部が披露された。“魔獣”と呼ばれるモンスターライオンとの死闘を収めている。
医師のネイト・ダニエルズ(エルバ)は、ふたりの娘を連れ、最近亡くなった妻と初めて出会った南アフリカにやってきた。現地では、狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティン(シャルト・コプリー)と再会。しかし、密猟者の悪の手から生き残り、いまや全ての人間への憎悪に満ちたモンスターライオンが出現し、ダニエルズは生死と愛する者の命を賭けた闘いに身を投じる。
披露されたのは、ネイトとモンスターライオンが車体下で決死の攻防を繰り広げるシーン。ジープの下にかろうじて逃げ込むネイトは、鋭利な爪で襲い掛かるモンスターライオンを足で押さえつける。一瞬の隙をついて銃を手に入れたネイトだったが、執拗に襲い掛かるモンスターライオンの猛撃は止まらず、先の展開が気になる場面になっている。
本作のもう一人の主役とも言えるモンスターライオンだが、現場の俳優と製作陣、及びスタッフたちは、モンスターライオンが持つ破壊力について慎重にすり合わせを行ったという。エルバは「バルタザール(・コルマウクル監督)と私が参考にしたのは、一度絶滅しかけたバーバリライオンだった」と明かす。さらに「モンスターライオンが車に体当たりすると、中の人間は大きな揺れを感じる。このライオンは通常の大きさではなく、とにかく巨大で、まるで車が他の車に衝突したかのような衝撃だ。観客にモンスターライオンの巨大さと破壊力が伝わるよう、じっくりと時間をかけた。しかも、ヤツは恐ろしいほど頭が良くて計算高い」と続ける。
ケリー・グレッグ率いるスタントチームは、クリーチャー/VFX/SFX部門と密に連携を取り、“人間VSライオン“の死闘がリアルに見えるよう細心の注意を払いつつ作業を進めたという。なお、モンスターライオンは最先端のCGI技術を駆使して誕生したものであり、人間とライオンが接触しているシーンはもちろんのこと、本編の主要撮影において、本物のライオンは一切使われていない。
「ビースト」は、9月9日に全国公開。
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