「THE BATMAN」マット・リーブス監督の優先契約、Netflixからワーナーに乗り換え
2022年8月28日 12:30

大ヒット映画「THE BATMAN ザ・バットマン」を手がけたマット・リーブス監督が、米ワーナー・ブラザースとファーストルック契約を結んだことが明らかになった。米Deadlineが報じている。
リーブス監督の製作会社6th and Idahoは映画に関してはNetflixとファーストルック契約を結んでいたが、このほど「THE BATMAN ザ・バットマン」のワーナー・ブラザースに乗り換えた。すでにテレビに関してはワーナー・ブラザース・テレビジョンとファーストルック契約を結んでいるが、契約を更新。映画・テレビの両方でワーナー向けに企画開発を行っていくことになる。
今後、リーブス監督が脚本家、監督、プロデューサーとして関わった映画企画を、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループ傘下のワーナー・ブラザース、ニューライン・シネマ、ワーナー・アニメーション・グループ、DCフィルムが優先的に獲得する権利を持つ。リーブス監督はすでにマットソン・トムリン(「プロジェクト・パワー」)と「THE BATMAN ザ・バットマン」続編の脚本執筆に取りかかっている。
テレビではHBO Max向けに、「THE BATMAN ザ・バットマン」に登場するペンギンことオズワルド・コブルポットを題材にしたスピンオフドラマ「ザ・ペンギン(原題)」を準備中だ。
ワーナー・ブラザースの親会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリーといえば、HBO Maxのオリジナル映画として準備していた「バットガール(原題)」や、ヒットメーカー、J・J・エイブラムス監督が企画・制作総指揮を手がけるHBO向けのテレビドラマ「Demimonde(原題)」を突然中止するなどコストカット重視の姿勢が批判を浴びている。マット・リーブス監督はそんなワーナー・ブラザース・ディスカバリーが大型契約を結んだ最初のクリエイターとなる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント