Ado&椎名林檎、衝撃の初タッグ! 橋本環奈「カラダ探し」コラボ主題歌入り本予告披露
2022年8月18日 06:00
Adoと椎名林檎が、橋本環奈が主演する“ループ型ホラー”「カラダ探し」の主題歌で初タッグを組んでいることが分かった。Adoが歌唱、椎名が作詞・作編曲を務めた主題歌のタイトルは「行方知れず」。あわせて、本予告と、Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAが描きおろしたコラボビジュアルが披露された。
本作は、小説投稿サイト「エブリスタ」(旧「E★エブリスタ」)で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊氏による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した同名作品を映画化するもの。高校生たちが、深夜の学校に現れる全身が血で染まった少女“赤い人”によって毎日殺害され、終わらない死のループに囚われるさまを描く。
2020年のメジャーデビュー後、配信限定リリース「うっせぇわ」でセンセーションを巻き起こし、「ONE PIECE FILM RED」への参加も話題を呼んでいるAdo。原祐樹プロデューサーは「若者の代弁者で社会に対してのアンチテーゼを歌っている方だと思っていて、若者が脅威に立ち向かう物語にこれ以上ない方だと思っています」と抜てきの理由を明かしている。
Adoは、影響を強く受けた尊敬するアーティストのひとりとして、椎名の名前を上げており、自身のYouTubeチャンネルでも「罪と罰」のカバー動画を投稿しているほど。今回の初タッグについては「私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です」と感無量の様子。
「(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました」と楽曲への自信をのぞかせている。
一方、椎名林檎からのコメントも到着。「Ado氏の声を初めて拝聴したとき『なんと理想的などら猫声なんだ』と慄きました。二十五年前、拙作無罪モラトリアムを出してしまう前にこの響きに出会せていたら、ぜんぶ彼女に歌ってもらっただろうとも思います。そう、私は作り手冥利に尽き続け、いまごろさぞやそっくり返っていたことでしょう」と語っている。
「行方知れず」が使用された本予告では、主人公の女子高生・明日香(橋本)、幼馴染の高広(眞栄田郷敦)、ヤンキー系女子留美子(山本舞香)、不登校の篤史(神尾楓珠)、いじめられっ子の翔太(醍醐虎汰朗)、学級委員長の理恵(横田真悠)ら6人のクラスメイトが、絶望のループに巻き込まれていくさまが新映像とともに描かれる。映像の後半では、死のループの先に待つ新たな恐怖も明らかになっている。
「カラダ探し」は、10月14日に全国公開。Adoのコメント全文は、以下の通り。
椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに『カラダ探し』の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。
(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。
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