SUMIRE、ドラマ初主演! 「階段下のゴッホ」で藝大を目指す“高収入バリキャリ女子”に
2022年8月17日 05:00
SUMIREが、TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の4作目となる「階段下のゴッホ」でドラマ初主演を飾ることがわかった。演じることになったのは、年収1000万円を超える“高収入バリキャリ女子”鏑木都。そんな彼女が夢だった画家になるため、働きながら藝大を受験するというストーリーが展開する。
2014年から現在まで、ハイファッション・モード系の女性向けファッション雑誌「装苑」の専属モデルとして、その繊細さ・異彩を放つ美しさを発揮し続けているSUMIRE。映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」ではキーパーソンとなるバーテンダー・スー役を演じるなど、話題の映画・ドラマに出演し、確かな印象を残している。
SUMIREが演じる都は、大手化粧品メーカーに勤めている働き盛りの30歳。そんな彼女は、とある絵画に出会ったことで一念発起し、画家になるという夢を叶えるべく、東京藝術大学を目指すことに。美術の道を志すことと、勤めている化粧品メーカーでの勤務を両立するという無謀にもみえる挑戦を試みる。そして、意を決して入学した美術予備校で出会ったのは“ザ・才能の塊”である6歳下の青年。圧倒的な“才能”格差があり、次元の違いすぎる世界で生きる彼の作品に驚がくする都。しかし、彼は藝大を目指し六浪中だった。
「人生100年時代となった今、人は何にでも何歳からでも挑戦していい。人の一生は一度きりだ。いつだって何にだって挑戦する自由を誰しもが持っている」ということを至上のテーマとし、東京藝術大学大学院出身の脚本家・加藤法子が全編脚本を担当。劇伴音楽には、「中学聖日記」の小瀬村晶が加わり、本作の美しさを繊細に表現している。
なお、SUMIREが演じる都のビジュアルを含め、「階段下のゴッホ」の美しさを写し取るようなビジュアル撮影を務めたのは、山田智和。山田は「アンナチュラル」の主題歌である「Lemon」、「ノーサイド・ゲーム」の主題歌「馬と鹿」、「リコカツ」主題歌の「Pale Blue」、「私の家政夫ナギサさん」の主題歌である「裸の心」など、TBSドラマとも関係の深い楽曲のミュージックビデオを監督するなど、映像作家として第一線で活躍している人物だ。
ドラマストリーム「階段下のゴッホ」は、9月20日の深夜24時58分から放送スタート。毎週1週間先行有料配信を行い、「Paravi」にて9月13日正午配信予定(9月20日の地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」「Yahoo!」にて無料1週間見逃し配信も実施)。
SUMIRE、演出・プロデューサーを務める小牧桜のコメントは、以下の通り。
今回のお話をいただいた時は、素直にとてもうれしい気持ちでした。初主演でしたので自分にその大役が務まるのかなという不安もありましたが、その不安よりも観てくださる方々に共感していただけるような、一緒に楽しめる作品作りをするぞというワクワクした気持ちの方が上回っていました。私自身、普段趣味として絵を描いているので、作品を通して美術に触れ合えることもとても興味深く楽しみでした。
都の人を思って尽くすところは、自分と共通する性格だと思います。私も普段友人や家族に対してこれをしたら喜んでくれるかなと考えたり、相談にのってあげたいと思うので、都の周りの人に対して愛情深いところに魅力を感じますし、共感できる内面を見つけられてうれしいです。
都を演じていて、飾らない自分でいることで周りとも楽しく思いやりを持って過ごせますし、それは自分の人生をも明るくしてくれる大切なことだなと改めて強く思いました。この作品を通して、自分の人生をどうしたら魅力的に彩り豊かに過ごせるのか、都の生き方もひとつのメッセージとして、観てくださる方々にとって良いきっかけになればうれしいです。
努力と覚悟を持って好きなことを続ける人たちの、きらきらと輝く瞳。それと同じ眼を持つ方こそ、SUMIREさんでした。報われるばかりではない、失敗や悔しさに苛まれることもある。それでも夢に向かって自分の“好き”を信じ邁進していく直向きで愛らしい鏑木都を、等身大で演じてくれています。そしてそんなSUMIREさんを中心に、ドラマ作りを心から好きでいてくれる素晴らしいスタッフと、演じることを楽しんでくれる最高の演者たちと共に『階段下のゴッホ』の世界が出来上がっていくことに、日々胸が高鳴っております。挑戦することを厭うなかれ。歩みを止めることなかれ。社会に潜む格差を越えて一歩を踏み出す勇気と、その先に広がる色鮮やかな世界を、この秋お届けします。どうぞお楽しみに!
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