キアヌ・リーブス「悪魔と博覧会」ドラマ化に主演 スコセッシ×ディカプリオが制作総指揮
2022年8月8日 10:00

エリック・ラーソン著のノンフィクション書籍「悪魔と博覧会」をドラマ化する米Huluの新作「Devil In The White City(原題)」に、キアヌ・リーブスが主演することが正式に決定した。マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオが制作総指揮を手がける。
2003年に出版された原作は、1893年のシカゴ万国博覧会を舞台に、会場設計を担った世界的に有名な建築家ダニエル・H・バーナムと、会場近くにあるワールズフェア・ホテルを所有する医師でシリアルキラーだったヘンリー・H・ホームズを描いている。
ディカプリオが2010年に「悪魔と博覧会」の映画化権を獲得し、当初はパラマウント・ピクチャーズでスコセッシ監督の長編映画として開発が進められた。しかし、紆余曲折を経て19年にHuluが大型予算のドラマシリーズとして企画していることを発表。今年1月にリーブスが主演交渉中と伝えられていた。
米Deadlineによれば、リーブスにとって初のドラマ主演作となる新作「Devil In The White City(原題)」は、8話構成のリミテッドシリーズでサム・ショウが脚本とショーランナー、トッド・フィールドが監督を務める。リーブスは、スコセッシ、ディカプリオ、フィールド、ショウらとともに制作総指揮も手がける。23年にクランクインし、24年配信の予定。
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