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スタローン、「ロッキー」シリーズのプロデューサーを痛烈批判

2022年8月4日 11:00

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シルベスター・スタローン
シルベスター・スタローン
Photo by Mike Marsland/WireImage/Getty Images

米MGMが「ロッキー4 炎の友情」に登場した敵役ドラゴを主人公にしたスピンオフ映画「ドラゴ(原題)」を企画していると報じられたことを受け、シリーズの生みの親で主演のシルベスター・スタローンが自身のソーシャルメディアで批判を展開している。

「ドラゴ(原題)」は、1985年の「ロッキー4 炎の友情」に登場したイバン・ドラゴを主人公にしたスピンオフ映画。同作とスピンオフ映画「クリード 炎の宿敵」に出演したドルフ・ラングレンが出演するものとみられている。7月29日(現地時間)にこのニュースが報じられると、スタローンは自身のインスタグラムで「また、深い悲しみを感じている。たったいま知ったんだが、またもや94歳(実際には91歳)の哀れなプロデューサーと利己的な子どもたちが、この素晴らしいキャラクターの骨までしゃぶりつくそうとしている!」と批判した。

さらに、こう続けている。「ファンのみんなには申し訳ない。ファンに謝罪する。私は『ロッキー』が強欲のために搾取されることを決して望んでいなかった」

スタローンは「ロッキー」の脚本家で、その続編5作品の主演俳優でもあるが、権利はいっさい保有していない。第1作では脚本料と出演料として7万5000ドルを受け取っている。同作が大ヒットとなったため、プロデューサーのアーウィン・ウィンクラー側からロイヤリティ料250万ドルが支払われている。その後も、「ロッキー」シリーズに関わっているが、スピンオフ「クリード チャンプを継ぐ男」がシリーズ化されると心境に変化が起きたようだ。スピンオフ第2弾「クリード 炎の宿敵」には出演したものの、マイケル・B・ジョーダンが主演・監督を務める第3弾からは降板している。

さらに7月16日、スタローンは、ウィンクラーを「寄生虫プロデューサー」と批判。「クリード」にプロデューサーとしてクレジットされている息子のデビッド・ウィンクラーについても、「私が望むのは、子どもたちに譲渡するまえに残りの権利を戻してくれることだ」と綴っている。「ドラゴ(原題)」発表後の7月20日にも、「権利を返してくれ、吸血鬼ども!」と激しい文体で批判を展開している。

なお、「クリード3(原題)」は、23年3月3日全米公開予定。

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