DC映画「バットガール」がお蔵入りに…配信さえも見送り
2022年8月3日 12:00
米ワーナー・ブラザースによるDCコミックスの映画化「バットガール(原題)」が仕上げの最終段階にもかかわらず公開中止となった。動画配信サービスでの配信も行わないという。
同作は、「バットマン」シリーズに登場するゴッサム警察ジェームズ・ゴードン警部の娘、バーバラ・ゴードンを主人公にした長編映画。「イン・ザ・ハイツ」のレスリー・グレイスがタイトルロールに抜てきされ、「ジャスティス・リーグ」のJ・K・シモンズがゴードン警部役、マイケル・キートンがバットマン/ブルース・ウェイン役を再演。2023年に劇場公開予定だった。
米Deadleineによれば、公開中止の決定の理由は、ワーナー・ブラザースの新体制が定めた劇場公開映画と配信用映画の戦略に沿わなかったためとみられる。関係者によると、DCフィルムズは製作費9000万ドル以上の劇場用主軸作品を作ろうとしており、製作費7000万ドルの「バットガール」は初期の映像を見る限り、戦略に当てはまらなかったようだ。スタジオからの正式発表は8月2日時点(現地時間)では行われていない。
ワーナーは傘下の動画配信サービスHBO Maxの番組編成を含め大幅な変更を推し進めており、8月4日(現地時間)の決算発表でさらなる変更があるとみられている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー