竹内涼真×横浜流星「アキラとあきら」 正反対の宿命を背負った2人に迫るスペシャル映像&場面写真披露
2022年8月1日 16:30

竹内涼真と横浜流星が共演し、池井戸潤氏の人気小説を映画化する「アキラとあきら」のスペシャル映像が披露された。正反対の宿命を背負った2人に焦点を当てたもので、竹内演じる「SIDE山崎瑛<アキラ>」(https://youtu.be/4HDKywAny3o)と、横浜扮する「SIDE階堂彬<あきら>」(https://youtu.be/3OrwYx21CDA)の2種類となっている。あわせて場面写真12点が一挙公開された。

メガホンをとったのは、「きみの瞳(め)が問いかけている」などの三木孝浩監督。父親の経営する町工場が倒産し、幼くして過酷な運命に翻ろうされてきた山崎瑛(アキラ)と、老舗海運会社「東海郵船」の御曹司でありながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら)。2人がともに日本有数のメガバンク「産業中央銀行」に同期入行し、過酷な運命に立ち向かい、奇跡の大逆転を巻き起こすさまを描く。

スペシャル映像は、山崎と階堂のキャラクターを象徴するようなセリフで幕を開け、それぞれの育った環境や彼らが持つ信念が紐解かれていく。竹内演じる山崎の映像は、「誰にでも宿命というものがあるのなら、それはどんな風に乗って現れ、どこへ僕らを運んでゆくのだろう――」というセリフで始まる。幼少時代に父親の町工場が倒産し、全てを失うという過酷な境遇に身を置かれながらも、その中で出会った銀行員・工藤(満島真之介)の真摯な姿に心を動かされた山崎。やがて銀行員となり、上司の不動(江口洋介)に融資を通すべく必死に掛け合う姿が映し出され、運命に翻弄されながらも人を救うバンカーになりたいという情熱と信念が描かれる。

一方、横浜扮する階堂の映像は、「もし、逃げられない現実を宿命と呼ぶのなら、なぜ人は抗おうとするのだろう」というセリフとともに、血縁のしがらみに抗い続ける苦悩が映し出されていく。幼少期に父・一磨(石丸幹二)から会社を守るように教えを受けるが、経営をめぐる叔父たちの諍いに辟易し、家業を継がず銀行員になることを決意。温情よりも冷静な判断を重視する階堂は、人情を重んじる山崎とは正反対の冷徹さを見せる。その一方で、叔父たちに騙され巨額の負債を抱えた弟・龍馬(高橋海人)を心配し、家業である東海郵船の再建へと奮起する姿も切り取られ、自分の家族を守りたいという信念を感じさせる。

新たな画像を含む12点の場面写真では、山崎と階堂が対峙するシーンのほか、高橋海人、上白石萌歌、児嶋一哉、塚地武雅、奥田瑛二、石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介ら豪華キャストの姿を見ることができる。
「アキラとあきら」は8月26日に全国東宝系で公開。
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