ニール・ゲイマン「墓場の少年」映画化を「プーと大人になった僕」監督が準備中
2022年7月30日 08:00

米ウォルト・ディズニー・スタジオによる、ファンタジー作家ニール・ゲイマンの小説「墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活」の映画化企画を、「ネバーランド」「プーと大人になった僕」のマーク・フォースター監督が準備していることがわかった。米Deadlineが報じた。
原作は、赤ん坊の時に何者かに家族を殺され、迷い込んだ墓地で幽霊や超自然的存在に育てられた少年ノーバディ・“ボッド”・オーウェンの成長物語。2008年に出版され、権威ある文学賞のカーネギー賞とニューベリー賞を受賞した異色のファンタジーだ。
映画版の脚本は、「ネバーランド」のほか「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」「メリー・ポピンズ リターンズ」の脚本を手がけたデビッド・マギーが担当。フォースター監督のプロデュースパートナー、レネ・ウルフがギル・ネッターと2Dux2のもとでベン・ブラウニングとともにプロデュースする予定。
フォースター監督は、ヘレン・ミレンとジリアン・アンダーソン主演の「ホワイト・バード ア・ワンダー・ストーリー(原題)」と、トム・ハンクス主演の「A Man Called Otto(原題)」の2作品を仕上げに入っている。また、ゲイマンの代表作「サンドマン」の実写ドラマシリーズは8月5日からNetflixで全世界独占配信される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント