阿部サダヲの“迷惑”が人々をつないでいく 「アイ・アム まきもと」予告公開
2022年7月28日 08:00

「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」「謝罪の王様」の水田伸生監督と阿部サダヲが4度目のタッグを組む「アイ・アム まきもと」の予告映像が披露された。阿部は“おみおくり係(=お一人で亡くなった方を埋葬する)”として小さな市役所で働く主人公・牧本を演じている。
(C)2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会全く空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない牧本は、つい周囲のルールより自分のルールを優先してしまい、同じ市役所で働く同僚たちや上司、警察や葬儀屋さんにも迷惑をかけてしまう日々を送っていた。
(C)2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会ある日、新任の上司となった小野口(坪倉由幸)からおみおくり係の廃止を告げられ、牧本は最後の仕事として孤独に死を迎えた蕪木(宇崎竜童)の身寄りを探し出し、参列者を呼ぼうと決意する。わずかな手がかりから、蕪木の唯一の娘・塔子(満島ひかり)や元恋人であるみはる(宮沢りえ)に辿り着くも、彼女らに拒まれてしまう。
何かに集中すると猪突猛進でついつい視野が狭くなってしまい、人に迷惑をかけてしまうこともしばしば。しかし故人を一心に思い、牧本は奔走していく。その無垢な思いは、普段から牧本の突飛な行動に迷惑を被り続けている刑事・神代(松下洸平)をはじめ、蕪木に命を救われたと語る槍田(國村隼)らの心を動かしながら、少しずつ人々をつないでいく。
(C)2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会主演の阿部は「役者は牧本みたいに視野をせまくしちゃダメじゃないですか。カメラもあるし、音声さんも意識しなくちゃですし、滑舌もよくしないと……でも、人に対して真っ直ぐになれる牧本には憧れもあります!」と、牧本の魅力を語っている。
「アイ・アム まきもと」は、9月30日から公開。
(C)2022 映画「アイ・アム まきもと」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
知らないとめっっっっっっっちゃ損!
【“500円”で観られる!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー