香取慎吾が「旦那デスノート」におびえる夫に 岸井ゆきのと夫婦役「犬も食わねどチャーリーは笑う」予告編
2022年7月27日 05:00

香取慎吾の「凪待ち」以来3年ぶりの映画出演作で、岸井ゆきのと夫婦役で初共演する「犬も食わねどチャーリーは笑う」の予告編が公開された。
「箱入り息子の恋」「台風家族」の市井昌秀が監督とオリジナル脚本を担う本作で、香取と岸井が演じるのは、結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和。表向きは仲良し夫婦であるふたりの間に生まれた綻びが、日和がこっそりSNSに投稿していた過激な「旦那デスノート」の存在で、引くに引けない夫婦ゲンカに発展する。ペットのフクロウ“チャーリー”は、次第に険悪になっていくふたりの関係を無表情に見つめ続ける――。井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子らが共演する。

予告編は「旦那デスノート?」と不穏なひとことからはじまる。それは妻たちの恐ろしい本音、旦那たちが見たらゾッとするようなエグイ投稿かびっしり書かれているサイト。結婚4年目を迎える裕次郎は同僚の蓑山に「旦那デスノート」の存在を知らされ、「いるいる、こんな奴いる」と他人事のように眺めていたが、どう考えても妻の日和の自分への不満としか思えない書き込みを見つけ、次第にその顔がこわばっていく。ついに裕次郎は日和を問い詰め、夫婦ゲンカが勃発。ますますヒートアップする「旦那デスノート」には書籍化の話が持ち上がり、夫婦のその後が気になる映像に仕上がっている。

さらに、市井監督(著者名は「市井点線」)書き下ろしによる「犬も食わねどチャーリーは笑う」の小説の発売が決定。書影は映画のポスタービジュアルをあしらい、インパクトある仕上がりになっている。監督により、香取に当て書きされ、 「大切な人との関係性を見つめ直すもの」そして「情けない、だらしないダメな香取慎吾」が描かれている。文庫本「犬も食わねどチャーリーは笑う」市井点線・著(小学館文庫)は9月6日発売、定価704円(10%税込)。映画の公開日は9月23日。
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