2人の雷神が躍動! 「ソー ラブ&サンダー」オリジナル浮世絵イラスト公開
2022年7月7日 11:00

マーベル・スタジオ製作の「マイティ・ソー」シリーズの第4作「ソー ラブ&サンダー」から、オリジナル浮世絵イラストが披露された。現代浮世絵師のTAKUMIが手掛け、ソー&マイティ・ソーが躍動感たっぷりに描かれている。
本作では、史上最大の強敵ゴア(クリスチャン・ベール)の出現をきっかけに、ソー(クリス・ヘムズワース)は元恋人のジェーン(ナタリー・ポートマン)ことマイティ・ソーとタッグを組み、壮絶なバトルを繰り広げることとなる。
TAKUMIはこれまでにも「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」や「アベンジャーズ エンドゲーム」をはじめ、マーベル・スタジオ作品を題材にした浮世絵イラストを手掛け、2020年にはMARVEL公式ライセンスアートとして「アイアンマン」「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ」を和のテイストへと昇華させた「新令和浮世絵」を発表。SNSで話題となり、グッズ化される等、マーベルファンからも人気を集めている。
今回披露された浮世絵は、ソーが持つストームブレイカー、マイティ・ソーのムジョルニアから繰り出すド迫力の稲妻が炸裂するインパクト大のビジュアル。全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアの襲撃をきっかけに、タッグを組むこととなったソーとマイティ・ソーが、シリーズ史上最大の強敵を前に激闘を繰り広げる勇姿が描かれている。
TAKUMIは「空を飛び、雷を呼ぶ神話世界の住人である点が彼等の最大の魅力だと思うので、浮世絵にするにあたって日本に古来からある風神雷神図のイメージを元に、彼等の超越的な存在感と神々しい魅力を反映しようと試みました」と説明。「北欧神話由来のキャラクター達を違和感なく浮世絵に変換するため、衣装や装飾の細部に様々な日本要素を取り入れました」とこだわりを明かす。
ビルドアップされたマイティ・ソーの筋肉質なボディを描くにあたっては「男性の筋骨隆々とした肉体は浮世絵にも多く見られるので、国芳や芳年の武者絵、勇士豪傑の絵図を参考に再現しましたが、逆に女性は美人画の様にしなやかに描かれる事が多いため、マイティ・ソーのフォルムにはかなり苦労しました」と苦戦したそう。「女性的なしなやかさと肉体的な力強さを併せ持ちながら天神の風格を備えつつ浮世絵の雰囲気を損なわないため、何十枚も描いて試行錯誤しました。結果的にかなり良いものができたと思います」と手ごたえをにじませた。
「ソー ラブ&サンダー」は7月8日から公開。

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