マイケル・ルーカー、新作で「ヘンリー」監督と再タッグ
2022年7月7日 22:00

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のヨンドゥ役などで知られる米個性派俳優のマイケル・ルーカーが、映画デビュー作「ヘンリー」のジョン・マクノートン監督と新作映画「Road Rage(原題)」で36年ぶりに再タッグを組むことが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
「Road Rage(原題)」は、罪なき人々を守るため、殺してしかるべき罪深き人たちを次々と手にかけていく、アンチヒーローとでも呼ぶべき連続殺人鬼(ルーカー)を描くサスペンススリラーで、これを第1弾に今後シリーズ化を想定しているとのこと。また、本作の製作を手がける米プロセス・メディアは、米ニューヨークを拠点とする総合エンタテインメント企業iNKストーリーズと組んで、映画の世界にどっぷり浸れるインタラクティブ型ビデオゲームの開発にも着手するようだ。
1970~80年代に全米で300人以上を殺害したといわれる伝説の殺人鬼で、「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクターのモデルになったといわれるヘンリー・リー・ルーカスの日常を、冷徹な筆致で描いた1986年の犯罪スリラー「ヘンリー」(全米公開は90年)。ルーカーと共に衝撃的な長編映画デビューを飾ったマクノートン監督は、「『ヘンリー』以来、マイケルともう一度組みたいと長年願ってきたのだけれど、なかなかチャンスがなくてね。でもようやく、犯罪スリラーというジャンルを全く新しい方向に導くような、素晴らしいストーリーを書き上げたよ。マイケル演じる主人公のストーニーは、トラックの運転手で究極の連続殺人鬼。物語は、過去の恨みを晴らすため、彼が20年ぶりに故郷に帰るところから始まるんだ」と語っている。
ルーカー以外のキャストや撮影開始時期などの詳細については、現時点で明らかになっていない。
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