【7月5日は“ロマンス職人”ヨン・ウジンの誕生日】 IU共演「夜明けの詩」の幻想的な特報
2022年7月5日 11:00
ヨン・ウジンと、IU(イ・ジウン)が共演した「夜明けの詩」の幻想的な特報が、ヨンの誕生日である本日7月5日にお披露目された。映像では、生と死、時間、記憶という深遠なテーマを描く世界観を垣間見ることができる。
柔らかい眼差しや深みのある演技力で観客を魅了する“ロマンス職人”ヨンは、イギリスから7年振りに韓国・ソウルに帰ってきた小説家チャンソク役で主演。ある秘めた記憶を抱えているという役どころだ。是枝裕和監督の最新作「べイビー・ブローカー」に出演したIUが、チャンソクがコーヒーショップで出会う、時間をなくした女性を演じている。そのほか、韓国の名バイプレイヤーとして名を馳せるキム・サンホ(「ビューティー・インサイド」)をはじめ、イ・ジュヨン(「サムジンカンパニー1995」)、ユン・ヘリ(「ジョゼと虎と魚たち(2020・韓国版)」)らが出演している。
特報の冒頭では、美しいピアノの旋律とともに、チャンソクと、時間をなくした女性の出会いを活写。「僕が考えた話があります。聞きますか?」というチャンソクの問いかけに、女性が「聞いてあげる」と答え、ふたりの出会いから物語が紡がれていく。やがて、「出会いと別れ、そして深く胸に刻まれた記憶」という言葉に導かれるように、思い出を燃やす編集者(ユン)、希望を探す写真家(キム・サンホ)、記憶を買うバーテンダー(イ)ら、心に深い葛藤を抱えながらも人生を歩み続ける登場人物たちが切り取られている。
監督・脚本を務めるのは、「ジョゼと虎と魚たち(2020・韓国版)」のキム・ジョングァン監督。「まるで登場人物たちと直接会話しているような感覚になります」と、会話で紡がれていく物語の魅力を語った。
「夜明けの詩」は11月25日から、東京のシネマート新宿、渋谷パルコ8F ホワイト シネクイント、池袋HUMAXシネマズ、kino cinema立川高島屋S.C.館ほか全国公開。
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