「ぼくのエリ」監督新作 “はみだし者”窃盗団のクライムコメディ「ギャング・カルテット」9月2日公開
2022年6月15日 13:00

「ぼくのエリ 200歳の少女」「裏切りのサーカス」の名匠トーマス・アルフレッドソン監督の最新作「THE JONSSON GANG」が、「ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル」の邦題で、9月2日公開される。
幻想的な映像美のスリラー「ぼくのエリ 200歳の少女」でセンセーションを巻き起こし、豪華キャスト結集の「裏切りのサーカス」ではベネチア国際映画祭はじめ、海外の映画賞から圧倒的な称賛を浴びたアルフレッドソン監督の最新作は、初挑戦するコメディ作品。
とぼけた愉快な窃盗集団の大胆不敵な一大プロジェクトを痛快に描いたクライムコメディで、原案は80年代よりスウェーデンで子供から大人までを魅了してきた伝説の人気コメディ映画シリーズ“イェンソン一味”。日本で例えるならばルパン三世のように、スウェーデンの子どもたちが夢中になって視聴し、それを見ながら育った国民的人気を博す怪盗団シリーズだ。
スリラーやサスペンスを得意とするアルフレッドソン監督の代名詞ともいえる映像美と緩急のある演出で、シックでおしゃれな大人も堪能できるクライムコメディに仕上げている。共同脚本及び、主人公シッカンにはスウェーデンで数多くのTV番組に出演する国民的コメディ俳優ヘンリック・ドーシン。スウェーデンの映画賞であるゴールデン・ビートル賞助演男優賞にノミネートされるなど高い演技力が評価されており、本作では狙った獲物は逃がさないとぼけた中年男を軽妙洒脱に演じている。
チャールズ・イングヴァル・イェンソン、通称シッカンは、スウェーデン髄一の凄腕金庫破り。だが、とある現場で失敗し刑務所に服役する。出所後に次の獲物の準備を企んでいたシッカンだが、仲間たちは犯罪から足を洗うと言い出し、次のお宝「フィンランドの王冠」はシッカン1人で遂行することになってしまう。一方、その王冠にまつわる伝説の石の行方を追って、フィンランドの運命を左右する野望が動き始めていた。様々な思惑が絡む中、シッカンは去って行った仲間たちを連れ戻し、目的のお宝を入手する事はできるのだろうか――。
9月2日から、kino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国順次公開。
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