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岡田義徳、超絶ブラック社長を怪演 「鬼が笑う」緊張感漂う本編映像

2022年6月8日 08:00

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「鬼が笑う」は6月17日から公開
「鬼が笑う」は6月17日から公開
(C)2021 ALPHA Entertainment LLP 「鬼が笑う」

兄・三野龍一が監督、弟・三野和比古が脚本を担当する映画制作ユニット「MINO Bros.」の長編第2作「鬼が笑う」から、岡田義徳の出演シーンの一部が披露された。「THE3名様」シリーズでのコミカルな役柄などで知られ、プライベートでは優しい父親のイメージがある岡田だが、本作では強烈な存在感を放つ“超絶ブラック社長”を怪演している。

家族を守るために父親を殺めてしまい、更生保護施設で暮らす主人公・石川一馬(半田周平)は、職場のスクラップ工場で同僚である外国人労働者たちに対する陰湿ないじめに巻き込まれる。傲慢な経営者たちに敢然と立ち向かった中国人労働者の姿を目の当たりにした一馬は、その姿に忘れていた怒りと未来への希望を再び胸に宿す。

披露されたのは、中国人労働者の劉(梅田誠弘)が松本社長(岡田)を問い詰めるシーン。外国人労働者たちへのいじめが蔓延するスクラップ工場で懸命に尽くし、家族のために必死で働いてきた劉。そんな彼を全く評価することなく、昇給の約束を覆した松本社長に対し、普段は誰に対しても優しかった劉が激昂する。

しかし、松本は「家族がいることを話されても知りませんよ。これ以上は警察を呼びますよ」と薄ら笑いを浮かべ、聞く耳を持たない。その後、不当な待遇に苦しむ従業員たちが休日出勤をして働く中、優雅にゴルフを満喫しようと高級車に乗り込もうとする松本。だが、その高級車には身に覚えのない深い傷がついていた。この事件をきっかけに物語がどう展開していくのか、本編が気になるシーンとなっている。

鬼が笑う」は、6月17日から公開。

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