笑福亭鶴瓶、グルーの声優歴12年も“恐怖”「監督にめちゃめちゃ怒られる」
2022年6月8日 13:00

笑福亭鶴瓶が6月8日、都内で行われた「怪盗グルー」シリーズ最新作「ミニオンズ フィーバー」の日本語吹き替え版完成会見に出席。「怪盗グルーの月泥棒 3D」から始まり、グルーの声優を12年担当してきた鶴瓶だが、「12年やっていてもまだ馴染まない」と苦笑した。

鶴瓶は「僕はアフレコが下手で長いことかかるのですが、他の方はうまくてすぐ帰るという噂を聞きました」と明かし、「監督にめちゃめちゃ怒られるんです。もういっぺんやってくださいとか、違うとか言われるので恐怖です。いまだに慣れないんですよ」と告白。同じく吹き替え版声優を務め、会見に出席した市村正親、尾野真千子のことは「2人はぴったりだと思った」と絶賛した。

本作の舞台は、悪のボスとなるずっと前の11歳の少年グルーが、ケビン、スチュアート、ボブ、オットーといったミニオンたちと出会った頃。最強最悪のボスに仕えることを生きがいとするミニオンたちが、なぜ怪盗グルーをボスに選んだのか、そしてグルーはどのようにして月を盗むほどの大悪党になったのか、その謎が明らかにされる。

悪党集団ヴィシャス・シックスの創始者で、少年グルーが敬愛する悪党ワイルド・ナックルズを演じた市村は「先日次男と一緒に見て、『パパやったね』と言われて鼻が高いです。次は長男と見に行きたい」と笑顔。ヴィシャス・シックスのリーダーの座をワイルド・ナックルズから奪うベル・ボトムを演じた尾野も「お話をいただいて一番喜ぶだろうなって頭に浮かんだのが姪っ子、甥っ子。やっと胸張れるやんって、姪っ子甥っ子孝行ができるなって嬉しかったです」と声を弾ませた。

会見では、主人公の少年グルーと同じ年齢の頃の写真がそれぞれ披露された。「ミニオンズ フィーバー」は、7月15日から全国公開。
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