ジェレミー・レナー、新作で実在のジャーナリスト役
2022年6月7日 20:00
マーベル作品でホークアイ役を演じるジェレミー・レナーが、新作映画で実在のジャーナリスト役を演じることになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
タイトル未定の新作は、麻薬性鎮痛剤オピオイドが引き起こした「オピオイド危機」を題材にした作品で、アメリカで45万人以上を死に至らしめたとされる販売元パーデュー・ファーマ社を経営する富豪サックラー家の不正行為を暴いた実在のジャーナリスト、デビッド・アームストロングを主人公にしている。
「最後の追跡」(デビッド・マッケンジー監督)のジュリー・ヨーンがプロデューサーを務め、アーロン・ゴーデットとギータ・プラピリーが脚本・監督を担当。101スタジオが製作する同作は現在、カンヌ国際映画祭のマーケット部門で世界配給権が販売されている。
オピオイド危機に関しては、Disney+がマイケル・キートン主演のリミテッドシリーズ「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」を配信している。