横山秀夫の小説「64」を英ITVがドラマ化
2022年6月4日 12:00

英ITVの新ドラマ「Six Four(原題)」に、「グレイズ・アナトミー」のケビン・マクキッドと「ボイリング・ポイント 沸騰」のビネット・ロビンソンが主演することがわかった。
米バラエティによれば、本作は横山秀夫氏のベストセラー小説「64(ロクヨン)」をもとにした4話構成のクライムスリラーで、スコットランド・グラスゴーが舞台。刑事のクリス・オニール(マクキッド)と妻で元潜入捜査官のミシェル(ロビンソン)の娘が行方不明になり、クリスが地元で発生した別の少女の失踪事件で捜査の重大なミスが隠蔽されていたことを突き止める一方、ミシェルも独自に娘の捜索を進める。そして法務大臣が選挙で勝利をつかもうとする矢先、今度はその娘が誘拐される。
脚本は「ベルファスト71」のグレゴリー・バークが執筆。ほかにリチャード・コイル(「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」)、ジェームズ・コスモ、アレックス・ファーンズらが共演する。ベン・A・ウィリアムズが監督を務め、バークとBBCスタジオズ傘下のハウス・プロダクションズが制作総指揮を手がける。ITVの新ストリーミングサービス「ITVX」で2023年に配信スタートの予定で、BBCスタジオズが海外配給する。
なお、小説「64(ロクヨン)」はこれまで瀬々敬久監督、佐藤浩市主演で映画化されているほか、ピエール瀧主演のドラマも制作されている。映画は「64 ロクヨン 前編」「64 ロクヨン 後編」と2部作で公開され、累計の興行収入は36.8億円の大ヒット。同作での好演が評価された佐藤は、第40回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)