阿部寛主演「異動辞令は音楽隊!」主題歌はヒゲダン ドラム演奏シーンおさめた予告&ポスター披露
2022年6月2日 07:00

阿部寛が主演し、「ミッドナイトスワン」の内田英治が原案・脚本・監督を務める「異動辞令は音楽隊!」の主題歌が、人気ピアノポップバンド「Official髭男dism」の「Choral A」(読み方:コラール・エー)に決定した。あわせて、同楽曲が彩る予告編とポスタービジュアルもお披露目。ポスターには、音楽隊の制服に身を包み、ドラムセットとともに浮かない表情を浮かべる阿部と、「なんで俺が」という突然の異動辞令に戸惑う心の声が切り取られている。
本作は、内田監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本のヒューマンドラマ。阿部は捜査一課に所属する仕事一筋30年の鬼刑事・成瀬司を演じる。犯人逮捕のためなら法律すれすれの捜査も辞さない、コンプライアンスを無視した行動が仇となり、広報課内の「警察音楽隊」への異動を命じられる。そのほか清野菜名が同僚のトランペット奏者・来島春子、磯村勇斗が捜査一課の部下・坂本祥太、高杉真宙がサックス奏者・北村裕司を体現。光石研が警察音楽隊を目の敵にする県警本部長・五十嵐和夫、倍賞美津子が成瀬の母・幸子を演じ、脇を固めた。
予告編は成瀬が、高齢者を狙った「アポ電強盗事件」を持ち前の過激な方法で捜査するシーンで始まる。行き過ぎた捜査で部下から疎まれ、家庭を顧みず、ひとり娘には愛想を尽かされている。そんな成瀬はある日、警察音楽隊への異動を伝えられ、不本意ながら出向いた音楽隊で警察署内のはぐれ者たちと出会う。刑事のプライドから周囲となじめない日々、家族との不和により、失意に沈む成瀬。しかし、「音楽と同じですよ。音をミスっても、周りがカバーすればいいじゃないですか」と、音楽隊の面々が彼に救いの手を差し伸べる。最後には、再び立ち上がることを決意した成瀬が、演奏開始のカウントをとる後ろ姿が切り取られ、彼の人生の大転換が始まることを予感させる。

「Official髭男dism」が書き下ろした「Choral A」は、ポップで爽やかなサウンドと伸びやかな歌声が、物語を優しく包み込む楽曲。メンバーの楢崎誠(※崎はたつさきが正式表記)がかつて島根県警察音楽隊でサックスを演奏していたことが、本作への参加につながった。作詞・作曲も担当した楢崎は、「台本を読ませて頂いた時から、完成までの中で好きな言葉やシーンがどんどん増えていきました。楽曲制作にあたってプレッシャーもありましたが、映画の内容と重なるように僕もたくさんの人に助けてもらいました。音楽隊に所属していた時の同僚と、今関わってくれている皆んなに心からの感謝を」と、強い思いを明かした。
「異動辞令は音楽隊!」は、8月26日に全国公開。
(C)2022「異動辞令は音楽隊!」製作委員会
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