なんで俺が……現場一筋30年の鬼刑事、ドラム奏者に転身!? 阿部寛「異動辞令は音楽隊!」特報
2022年3月30日 07:00

阿部寛が主演し、「ミッドナイトスワン」の内田英治が監督を務める「異動辞令は音楽隊!」の特報とティザービジュアルが、このほどお披露目された。
本作は、内田監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本によるヒューマンドラマ。わき目もふらずに一心不乱に働いてきたミドル・エイジたちの奮闘と生き様を、その警察音楽隊のメンバーにイメージを重ね合わせて誕生した物語だ。
主人公は捜査一課に所属する仕事一筋の鬼刑事・成瀬司(阿部)。犯人逮捕のためなら法律すれすれの捜査も辞さす、捜査を理由に一人娘・法子との約束も守らない。しかし、コンプライアンスを無視した行動が仇となり、突然、上司から異動を命ぜられる。刑事部内での異動だろうと高をくくっていた成瀬だったが、異動先はまさかの警察音楽隊だった。
初披露となる映像では、鬼刑事・成瀬の過激な捜査、同僚刑事の胸ぐらに掴みかかる気性の荒さがたたり、捜査一課から広報課「音楽隊」へ異動が言い渡されるところからスタート。不本意ながらも音楽隊へ赴くが、そこにいたのは覇気のない音楽隊員ばかり。着任早々、打楽器を命じられるなど、完全に場違いな成瀬のどうにも腑に落ちていない表情が笑いを誘う。また、音楽隊の同僚となるトランペット奏者・来島春子役の清野菜名、捜査一課の部下である若手刑事・坂本祥太役の磯村勇斗、サックス奏者・北村裕司役の高杉真宙らの姿もとらえている。
ティザービジュアルは、私服刑事姿の成瀬の姿をとらえたもの。コワモテな風貌、明らかに持ち慣れていないドラムスティックが印象的で、「なんで俺が」という成瀬の心情を表したかのようなコピーも添えられている。
「異動辞令は音楽隊!」は、8月26日から全国公開。
(C)2022「異動辞令は音楽隊!」製作委員会
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