クリントン元米国務長官が題材の新ドラマ、主演にクレア・デーンズ&ダコタ・ファニング
2022年5月31日 16:00
ヒラリー・クリントン元米国務長官を題材にした話題の新ドラマ「Rodham(原題)」で、クレア・デーンズとダコタ・ファニングが異なる時代のヒラリー役で主演することが明らかになった。米バラエティが独占で報じている。
カーティス・シッテンフェルド著のベストセラー小説を原作とする同作は、若く野心に溢れたヒラリー・ロダムが、イェール大学在学中に出会い、交際したビル・クリントン元米大統領と結婚していなかったらどのような人生を歩み、アメリカの政治にどのような影響を与えたかを描く歴史改変ドラマ。
同誌によれば、2020年夏からオリジナルシリーズとして企画開発を進めてきた米Huluがこのほど、諸々の事情によりプロジェクトを手放したことで、制作を手がける米20世紀テレビジョンは、さっそく新たな配信元を探し始めているという。また、10代から60代にかけてヒラリーの人生を描く同作で、ファニングが若き日の、デーンズが成熟した大人の女性となったヒラリー役を、それぞれ演じることが決定しているとのことだ。
企画を立ち上げたサラ・トリーム(ドラマ「アフェア 情事の行方」)が、引き続き企画、脚本、制作総指揮を担当。Huluの人気ドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」のウォーレン・リトルフィールドがプロデューサーを、「ザ・サークル」のジェームズ・ポンソルトが監督を務める。