「エリザベス 女王陛下の微笑み」在位70周年を祝福する新予告 英国貴族の血を引くハリー杉山がナレーション
2022年5月27日 08:00

英国君主エリザベス2世初の長編ドキュメンタリー映画「エリザベス 女王陛下の微笑み」の新たな予告編が披露された。英国貴族の血を引くハリー杉山がナレーションを務めている。
本作は、今年在位70周年を迎えるエリザベス女王の類まれなる人生と旅路を、女王への深い愛と畏敬の念をもって、詩的に時にポップに描く。「ノッティングヒルの恋人」などで知られるロジャー・ミッシェル監督がメガホンをとった。
予告のナレーションを務めたハリーの父親は、ニューヨーク・タイムズ東京支局長・アジア総支局長を歴任したイギリス人ジャーナリストのヘンリー・スコット・ストークス氏であり、その先祖は13世紀末プランタジネット朝の第5代イングランド王エドワード1世。ハリー自身は11歳から18歳までイギリスに在住し、学生時代にはウィリアム王子をはじめ貴族と交流があり、イギリス王室に縁が深いことから、今回映画会社からのオファーを受けることとなった。

新予告は「エリザベス女王 プラチナジュビリーCongratulations!」というハリーのノリノリのナレーションから始まる。「(エリザベス女王は)若者にとってアイドルだった」とポール・マッカートニーが話すように、船上ではしゃぐ若き日の姿など、どの時代もさまざまな場所で常に笑顔を絶やさず手を振るエリザベス女王の姿が印象的。家族と過ごす様子や、大好きな馬に乗る様子なども映し出されるほか、著名人や現地メディアのレビューも紹介され、英国君主として初の“プラチナジュビリー“を祝福する内容となっている。
ハリーは、本作について「これが本当のエリザベス女王。今年で在位70年。英国君主として初めてプラチナ・ジュビリーを迎えた女王陛下の素顔は実に可愛らしく、ウィットに富んだユーモアには思わずニヤリ。本当に輝くのは冠の宝石だけではなく心から滲み出る家族、そして国民への愛なのですね」とのコメントも寄せ、魅力を語っている。
「エリザベス 女王陛下の微笑み」は、6月17日からTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開。イギリスでは現地時間5月27日に公開となるが、すでに現地メディアでは「媚びたり、ノスタルジックになったりすることなく魅力的。そして臆することない女王陛下に対する優しいジョークも見受けられる」(The Times)など絶賛レビューが寄せられている。
(C)Elizabeth Productions Limited 2021
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