「DUNE デューン」続編にクリストファー・ウォーケン
2022年5月18日 11:00
ワーナー・ブラザース製作、ドゥニ・ビルヌーブ監督のSF大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編に、オスカー俳優クリストファー・ウォーケン(「ディア・ハンター」「ジャージー・ボーイズ」)が出演することが明らかになった。米バラエティによれば、ウォーケンは皇帝シャダム4世を演じる。
「DUNE デューン 砂の惑星」は、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化されたフランク・ハーバートのSF小説の再映画化したもの。デューンと呼ばれる、砂に覆われた惑星アラキスを舞台に、宇宙で最も価値のある抗老化作用を持つ香料「メランジ」を巡る謀略や戦争、全宇宙の未来を託された主人公ポール・アトレイデスの運命を描き、アカデミー賞10部門にノミネートされた。
続編「Dune: Part Two(原題)」はビルヌーブが再び監督を務め、ポール役のティモシー・シャラメをはじめ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、ジョシュ・ブローリンが引き続き出演。また、新たにフローレンス・ピュー、オースティン・バトラーの出演が決定している。続編はビルヌーブとジョン・スパイツが共同で脚本を執筆。今秋クランクインし、2023年10月20日全米公開が予定されている。
ウォーケンは米アップルTV+で今年配信スタートした新ドラマ「セヴェランス」(ベン・スティラー監督、アダム・スコット主演)に出演しており、同作はシーズン2の制作が決まっている。