世界の運命は、勘違いヒーローに託された!? 「バッドマン」特報&場面写真 「シティーハンター」仏実写版チームが再結集
2022年5月17日 14:00

「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」の製作陣が手掛けた「バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー」の特報と場面写真が披露された。「バットマン」ならぬ「バッドマン」の主役に抜擢された主人公が、本家さながらアクロバティックに敵と戦う様子が収められている。
警察署長の父親の反対を押し切り、役者として夢を追い続けているセドリック。実は心が折れかけていたその時、新作映画「バッドマン」の主役に抜擢される。“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画。このチャンスを逃してはならないと、セドリックは体を鍛え上げ、武術を学び撮影に挑む。

監督・主演を務めるのは「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」のフィリップ・ラショー。タレク・ブダリ、ジュリアン・アルッティ、そしてエロディ・フォンタンといった“フランス版シティーハンター”ではお馴染みの面々に加え、「ベティブルー 愛と激情の日々」のジャン=ユーグ・アングラードも出演。さらに、超大物ハリウッド俳優がカメオ出演しているようだ。

ハリウッドのアメコミヒーロー作品をリスペクトし、数々の名場面に笑いを加え、ラショー流の娯楽映画に作り上げた本作。特報は、「バットマン」を思わせる黒コスチューム姿のヒーローが、アクロバティックな動きで敵と戦うシーンから始まる。しかし、次の瞬間、「カット!」の声がかかり、映画の撮影であることが判明。
ようやくハマり役を手にした役者のセドリックだったが、事故に遭い、記憶を失ってしまう。セドリックは纏っていた衣装と乗っていた車から、自分が本物のヒーローだと勘違いする。映像には、本格的なヒーローものを思わせる、空中回転蹴りや華麗な銃裁きも収められている。あわせて披露された場面写真には、「バットマン」をはじめ、アメコミヒーロー作品を連想させるシーンが切り取られ、本編への期待が高まる。


「バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー」は、7月15日から、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開。
(C)CINEFRANCE STUDIOS - BAF PROD - STUDIOCANAL - TF1 STUDIO - TF1 FILMS PRODUCTION
フォトギャラリー
関連ニュース


「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30




映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント