「ドクター・ストレンジMoM」アメリカ・チャベス役、失敗できない迫力シーンの裏側を告白
2022年5月13日 12:00

「スパイダーマン ノーウェイ・ホーム」のその後を描く「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」(公開中)で、重要なカギを握る新キャラクターのアメリカ・チャベスを演じたソーチー・ゴメス。キャスト陣もその魅力に心を掴まれたというチャベスが、撮影時のエピソードを語った。

本作は、元天才外科医にして、アベンジャーズ最強の魔術師であるドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が、多くの謎に包まれている“マルチバース”を舞台に新たな脅威へと立ち向かう。5月4日に公開を迎え、初日に動員30万8323人、興行収入4億2939万6420円を記録。この成績は世界歴代興収2位の「アベンジャーズ エンドゲーム」、世界歴代興収6位の「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」に次ぐ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の歴代3位となった。
公開後多くの反響を呼んでいるチャベスは、ストレンジにも物怖じしないティーンエイジャーらしい強気な性格の持ち主。ストレンジの新たな姿を引き出すユニークな掛け合いも話題となっている。

冒頭には、敵から逃げるためにニューヨークの街並みを走るシーンがあり、広大なスケールで徹底的に再現されたスタジオでの撮影について、ゴメスは「私が走っているこのシーンでは特殊効果を駆使したの。照明が消え、木が倒れ、車がぶつかり合い、消火栓が鳴り、私の後ろでビルが完全に倒壊した。これらの特殊効果はすべて、私が走っているときに発動するのだけれど、実はそのチャンスは一度きり。すべてタイミングよく発動させなければならない。でも幸運なことに、そのすべてが上手くいったの。そしてそのショットは信じられないほどの美しさだった」と、たった1回しかない撮影チャンスを成功させたことを告白。該当シーンを収めた特別映像(https://www.youtube.com/watch?v=DUzqAFrk_Wc)も披露されている。

そんなプレッシャーに強いゴメスだが、撮影現場ではキャスト陣からかわいがられていたようで、ワンダ・マキシモフ役のエリザベス・オルセンは「彼女はとても生き生きとしていて、若くて元気なエネルギーを持っていて、一緒にいるといつも楽しいの。仕事も学校もあるのに、疲れを感じさせないのがすごい。彼女はいつも前向きで素晴らしいエネルギーを持っていて、信じられないような仕事をしたのよ」とゴメスの魅力と仕事っぷりを絶賛。
ストレンジの盟友ウォンを演じるベネディクト・ウォンも「彼女はMCUの中でも若い俳優の一人だろうね。この作品に参加することは、若くて、そして多くのことを背負っている彼女にとって大きなプレッシャーだったと思う。ゴメスと一緒に仕事をするのは素晴らしかったよ」と語っている。

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