「ハニーボーイ」アルマ・ハレル監督、SF小説「モッキンバード」を映画化
2022年5月2日 16:00

シャイア・ラブーフの自伝的作品「ハニーボーイ」で米監督組合賞新人監督賞を受賞したアルマ・ハレルが、作家ウォルター・テビスのSF小説「モッキンバード」を映画化する新作でメガホンをとることがわかった。米サーチライト・ピクチャーズが製作する。
1980年に出版された原作は、ドラッグや電子機器による快楽を追い求め人口が減少している未来が舞台。芸術も子どもも本も存在しない世界で、ある男と女、アンドロイドの三角関係に人類の未来が委ねられる物語で、ネビュラ賞長編小説部門にノミネートされた。ハレル監督は24歳の時に原作を読んで魅了され、長年映画化を夢見てきたという。米Deadlineによれば、新作は「ナイトメア・アリー」のJ・マイルズ・デイル、「白銀に燃えて」のロバート・シュワルツ、ハレル監督、クリストファー・レゲットがプロデュースする。
ハレル監督は、ナタリー・ポートマンとルピタ・ニョンゴが主演する米アップルTV+のリミテッドシリーズ「Lady in the Lake(原題)」で監督、脚本、制作総指揮を務めており、同作は現在撮影が進行している。
デビッド・ボウイさん主演の映画でも知られるテビスのSF小説「地球に落ちて来た男」をリメイクした米Showtimeの新ドラマは、キウェテル・イジョフォー、ナオミ・ハリスが主演。アレックス・カーツマンとジェニー・ルメットによる企画で、4月24日から放送スタートする。

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